【Interview Report】土地を最大限に活用!家族6人が大切な時間が持てる二世帯住宅

品川区の静かな住宅街。9歳と5歳のお子様がいるS様は、奥様の実家に二世帯住宅を建てることになりました。両親が加わり4人から6人家族となるので、限られた土地を最大限広く建てたいという希望がありましたが、なかなかしっくりくる会社が見つかりませんでした。奥様のご両親からは、ほぼ任されていたというS様はどうやって家を完成させたのか、ホープス代表の清野氏と担当者がご夫妻に聞きました。

●模型を見て一気にイメージをつかんだ

階段を上ってS様のリビングに入ると、中心にある階段が非常に印象的です。ここは誰もが真っ先に目に飛び込んでくるので、子供たちも友達が来るとアトラクションのようにみんな遊んでいくそう。

間取りは、1階がご両親の部屋と夫婦の寝室そして水まわり。2階がリビングで、3階に登ると姉弟の部屋が左右にあります。

「実家の土地だと本当に狭小の家しか建たないと思ったので、それを三世代でどうするのかが課題でした」

そう言っていたご夫婦の会社探しは、多くの方と同じようにハウスメーカーからスタートしました。すると相談したハウスメーカーの担当者からは「建てられなくもないけど、希望する広さは絶対無理です」と言われてしまいました。

しかし、それでも自分たちの希望を実現してくれる会社がないかと、根気よく色々探している中で、ご主人様が見つけてきたのがホープスです。そこで、とりあえず話だけでもと気軽な感じでホープスに行ったところ、とても感じが良かったそう。そこから後日プラン提案でこの土地では何ができるのか、ラフスケッチと模型を作ってくれたのに感動します。

「模型を見て、家づくりのイメージが一気にイメージできた」

とご夫婦ともに口を揃えます。ホープスではあえてCGを使わずに、模型を作っています。理由は、CGだと家のことよりも、CGのクオリティだけに注目して別のイメージがついてしまうから。するとお客様も直感的に家のイメージが湧くことになるのです。

「最初に模型を見せてもらって、ああこうだよね!って家の状況が分かり、これでやっと進めていけると感動したのを覚えています」と奥様がおっしゃる通り、
ご夫婦ともに具体的なイメージができたことにより、ホープスと契約となりました。

●エコカラットの壁にしてからインテリアも決定

家を建てる場合、内装の選択肢が多すぎてしまうと、これまた迷ってしまうものだが、S様の場合はどうしたのでしょうか?

「うちの場合、キッチンは私、床は夫のように担当を決めていたので、スムーズに決まっていったのかなと思います」そう話す奥様。

ご主人様も大枠のイメージはあったものの、ひとつひとつ決めるのは大変だったそうですが、ホープスの事例を見たり、お勧めするショールームを見たりしたのがとても役立ったそうです。ホープスでは、お客様の趣味を見極めて、ある程度絞った寄り添った提案を心がけています。

ただ一点だけ悩んだ点が…

「うちはリビングのタイルだけはすごく悩みました。けれど、エコカラットのタイルを使うと一度決めたら、雰囲気も出て他の残りの壁も全部白にすることを決められて、良かったです」

リビングには、白い壁がより生きるLIXILのエコカラットのタイルを入れることにより、とても雰囲気が漂う空間になりました。この壁が決まったことで、家具などもすんなり決まっていきました。

●とても良いタイミングでの家づくりだった

S様の家は、前面道路が狭かったために大変だったこともありました。

「工事中は家の目の前の道路が細かったり、静かな住宅街なので近所対策だったり、とても大変な家だったと思うのですが、真摯に対応してくれたことが印象に残っています。現場の大工さんたちはとても親切でした」

と感謝をしていました。

そしてやっぱり作って良かった空間は、急遽スペースをとったご主人様の書斎です。

「時節柄というのもあるかもしれないですけど、すごくいいタイミングで家を作っておけて急遽書斎も作れて良かったです。リモートワークが増えたので、書斎は仕事で毎日使っています。ここは将来子供たちがリモートになった時にも使えます。自宅にいる時間が増えました」

以前の4人暮らしの家では、何かあればすぐに外へショッピングなどに出かけていましたが、今はとにかく家にいる時間が増えたそう。子供たちも家で遊ぶのがとても楽しくて安心するとのこと。取材中も上のお子様は自分の部屋。5歳の男の子は祖父母の部屋で静かに遊んでいました。

コロナ禍でご主人様の書斎も作り、ますます家族の時間が充実。

「間取り的に、これ以上工夫できるところがないのかっていうぐらい広く作ってもらいました。最終的に屋根裏の収納を増やしてもらったのも絶対良かった」

大阪にいる妹さんの家族が泊まりに来る時用のお布団をしまっておくのに、屋根裏の収納にちょうど良く収まっていることでした。

ホープスは、家が完成後も何回か様子を聞き、不具合があった時もすぐに対応してくれたので「今後とも長い付き合いになるかと思いますが、よろしくお願いします」と語ってくれました。

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Works(株)ホープスの建築実例

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