【Interview Report】10坪弱の土地でこだわりのスキップフロア住宅

ご夫婦と8歳の息子さんと3人でお住まいの北区のM様。
10坪弱、建築面積6.5坪の土地でありながら、室内の空間を確保するためにスキップフロアの3階建ての家が出来上がりました。
さまざまな会社から出てきたプランに全くピンとこなかった夫妻には、一度は家探しをストップさせるほどショックを受けたこともありましたが、ホープスに出会い家づくりを再開。とても楽しく家づくりができたそうです。
どのような家づくりだったのか、担当者とホープス清野氏がご夫妻に聞きました。

●決め手にかけていたところ出会ったホープスに決定

元々奥様が生まれ育った実家にお住まいのM様は、古かったため色々と不便が出ていました。

「家にネズミ、ハクビシンもいるかもしれず、梅雨はカビ臭く、フルリフォームをしても2〜3年は住みるかもしれないけど、10年は無理だよね、ってなったので新築を考え始めました。」
そう話すご主人様。一方奥様も洗濯機は1階、干すのは3階の屋上で洗濯物を干すのも大変で、将来的には無理だと感じていたそうです。

家づくりを始めたM様は、住宅展示場に行ってプランを出してもらったところ、非常にショックを受けた出来事がありました。
「“こんなに狭くなるの”っていう衝撃です」それは家探しを一旦ストップするほどでした。
いっそ引っ越しもいいかなと思い描きしましたが、お子さまも生まれて、動くのは現実ではあリません。
そこで振り出しに戻るため、家探しの休憩を挟むことに。

そこからなんとか考え直して、デッドスペースも利用したらなんとか出来るんじゃないかと会社探しを再開しました。
ハウスメーカーを紹介してくれるサイトなどに登録してプラン出しをしてもらいましたが、どこも同じような感じで、決め手にかけていました。
もっと違うプランを出してくれるところを探して、奥様が見つけたのがホープスでした。
無理矢理連れて行かれて半信半疑だったご主人様もホープスと話してみて一変。

「他とアプローチと違うから、面白いプランが出てくるんじゃない」と思いました。
「これは狭くなりますよ」と最初に言ってもらったのも好印象だったということでした。

●スキップフロアの階段は苦にならない

契約後は、打ち合わせのたびに「これが欲しかったんだ」というのが提案されて気付いたことが多かったと言います。

「小さいながらも自分の部屋が欲しいというのを話したら、ちょうどいいサイズの秘密基地感のある部屋を用意してくれて嬉しかった」と笑うご主人様、今はほぼリモートワークとなり、毎日の仕事もとてもスムーズに進んでいるようです。
お風呂も大きなバスタブを入れて、スピーカーも導入。「今日は何の音楽を聞こうかな」とバスタイムが毎日の楽しみになっています。

奥様も家事の動線、収納の大きさ、玄関の土間の雰囲気に大満足。
リビングだけじゃなくバルコニーやロフトなどいろんな場所でくつろげるところが気に入っているそうです。ちょっと心配していた階段も普通に1階分を1度に上がるよりも、スキップフロアは半分行って折り返す形になっているので、苦にならないことを実感。

さらに住んで4ヶ月ほど経って、マスクなどすぐに使うものは、1階におくなどして、無駄な階段の上がり下がりをなくしています。

●猫用の小さなドアも作って良かった

夫婦2人でよく話しているのは「いい家できたね」ということ。打ち合わせにはワクワクしながらできたし、ぎりぎりのタイミングでコロナにもほぼ翻弄されず、そう話すのも楽しいひとときだそう。

今は完全に家でリモート仕事となったご主人様も集中できる部屋があり良かった、とタイミングのよさに感謝していました。
お子さまも家ができる前から「友達呼んでいい?」と楽しみにしていて、家具が入る前から遊びに来ていたそうです。
そこでスキップフロアを見た友達も「すごい!たくさん階がある家だった〜」と話していて、ママ友から見に行きたいと言われているそうです。

猫も家中にまんべんなくくつろぐ居場所を見つけていて、「やっぱり猫用の小さなドアもつけて本当に良かったところ」

もし、ホープスで出会っていなかったら「いまだに迷っていて家が出来ていないかもしれない」と笑って話してくれました。

「妻の家に住んでいる状況から立て替えて、新しく建った家は一国一城の主で感慨無量です」そう話すご主人様。
窓を開けて、風が通るのを実感して暮らしていますが、今後はビニールプールを出したり、冬にもどんな暮らしが待っているか楽しみにしているそうです。

Works|小さいけど開放的なリビング。バルコニーと繋がるスキップフロアー狭小住宅

【一覧に戻る】

関連記事

【Interview Report】大量の本を収納!本棚が壁を彩り、本と一緒に暮らす家

川崎市の住宅街に、個性的な狭小住宅があります。外観がシックなブラウンの3階建て。ここがI様のお家です。ご主人様が考古学の専門家ということがあり、本を大量に所有していて仕事柄捨てることができません。2人暮らしながら、お互い […]

【Interview Report】好きなものでカラフル! ディテールまでこだわった個性あふれるポップな家

北区にお住いのH様は、2歳とまだ4ヶ月の赤ちゃんのお子様との4人家族。 最寄りの駅から徒歩5分ほどの静かな住宅街にあるH様邸の真っ赤なドアを開けると、すぐにカラフルなインテリアが目に飛び込んできます。 ご夫婦ともに大好き […]

【Interview Report】土地を最大限に活用!家族6人が大切な時間が持てる二世帯住宅

品川区の静かな住宅街。9歳と5歳のお子様がいるS様は、奥様の実家に二世帯住宅を建てることになりました。両親が加わり4人から6人家族となるので、限られた土地を最大限広く建てたいという希望がありましたが、なかなかしっくりくる […]

【Interview Report】家にいながらリゾート気分! 家族も犬も自然を間近に感じる家

川崎市のE樣の家の周りは、大きな公園やサッカー場などがあり、非常に緑が多い環境です。 ここに3階建ての家を建てたご夫婦は、2歳になるお子様と2匹のトイプードルと一緒にお住まいです。 2階の明るいLDKには、パントリーとキ […]

【Interview Report】細部までこだわり、ホープスに出会って家づくりが楽しくなった!

N様夫妻は、家を建てる前は広尾の賃貸マンションにお住まいでしたが、家探しを始めていく中でお子様ができ、お嬢様は今1歳8ヶ月。静かな住宅街で家族3人落ち着いた暮らしを営んでいます。玄関ポーチにあるシンボルツリーに出迎えられ […]

Owner’s Voice施主さま対談
ホープスで実際に家をつくられた施主さまの家づくりの思い出をご紹介します。
施主さま対談をみる
お問い合わせはこちら
Homeへ