【Interview repot】感性が分かり会えた!こだわりの3フロアあるテラスハウス型賃貸物件

春には桜が咲く遊歩道にほど近いK1-TOWN。
目黒区柿の木坂にあるこの物件はH様が土地を購入して建てたメゾネットタイプのテラスハウス型賃貸物件です。

アイリッシュグリーンの壁が遊歩道に映える、ドアの色もグラデーションという遊び心のある建物。
どんな風になっているのか、ドアを開ける期待が膨らみます。

家の中は、一般的な賃貸とは違い使い方次第で、ワークスペースを確保することも簡単に出来そうな3フロアが広がっていました。
デザイン性も優れていて、備え付けのキッチン、洗面台などブラックでスタイリッシュな空間に仕上がっています。
どのようにしてこの物件が出来たのか、ホープス代表取締役の清野氏と、担当者の2人がオーナーであるH様夫妻に話を聞きました。

安直で無難なワンルームにはしたくなかった

H様はビジネスを始めるために目黒区柿の木坂の土地を購入して、大手のハウスメーカー、不動産系の建設会社などに相談しました。しかし、各社の話を聞けば聞くほど平凡なものになってしまうことを危惧されホープスに相談をされたそうです。

「藁にもすがるような気持ちで、ネット検索でたどり着いたホープスに相談しました。神奈川県でも探していましたが、街の感覚が分かり合えない。ホープスの所在地が尾山台だったので、感性が分かりあえるんじゃないかと思ったんです」

賃貸を建てようとすると、事業計画の提案が得意なハウスメーカーに行きがちですが、H様はチャレンジした物件にしていきたいという方向性でした。どんなこだわりがあったんでしょうか?

「狭小の土地だけど、付加価値のある物件を作りたかったんです。まだまだ東京の人口は増加傾向で、衣食住の住は相変わらず需要がある。安直で無難なやり方としてワンルーム、もしくは生産性が落ちるけど2LDKにしてしまうというやり方もありました。でもそれだとズバ抜けたものになりませんよね。競合もがいくらでも現れてしまう。マニュアルにパズルを当てはめたような思考だと飛び抜けたビジネスになりません。自分の資産を投資してやっていくなら、こだわりのある物件を継続してやって行きたい。今流行のサスティナビリティ、それが今後も私の生きる道だと考えているので、今後も一緒にチャレンジしていけるホープスさんにお願いしたいです」

H樣のやりたい方向を見極め、一緒にいいものを作りたい、ホープスの清野氏と想いが合致したからこそできた物件なのですね。清野氏も「最初から考え方が合っていたとのかな。今回の物件は、この地域に1つのグリーンの『かたまり』であり、ランドマークにしたかったんです。」と振り返っています。最終的に契約したポイントは何だったんでしょうか?

「はっきり言って、総額としては高かったです(笑)。ただし今回は賃貸なので、事業の可能性も考えました。そうしたら、ホープスさんが圧倒的に優れていました。詰め込み型ワンルームより、入居者に対して説明するときにも非常に説得力があります。こういう賃貸物件に対する考え方が大手さんにはなくて、ホープスさんにあったのはビックリ。有無を言わずホープスだろうと思い契約しました」。

今流行りのイノベーションな人たちに住んでもらいたい賃貸

H様のご主人は、ビジネスとしての全体像を考えていましたが、自転車置き場や、宅配ボックス、音もれなどの細かな配慮を提案したのは奥様でした。

奥様いわく
「私は建物のことが何も分からなかったですが、作っている最中は主人の言ったことがCAD化されて行くのがひたすら楽しかった」。

ご主人様は「こじんまりとしてしまうと致命的」と考えて、普通の四角い部屋じゃなくチャレンジングなことをしたいという一貫した希望をホープスとやりとりを繰り返しました。

「工事中は毎回担当者から丁寧なメールが入り、その内容があまりにも充実していたので、現場を見に行くモチべーションがなくなってしまいましたが(笑)、最後までどんな空間になるのか楽しみでしたね。今後次世代を担う働き手で、今までの価値観にとらわれている人、SOHOやテレワークの作業をする方に入居してもらいたいですね。今流行りのイノベーションな人たちには、想像的な空間で、煮詰まった時に場所を変えることを味わえると思います。普通の四角い部屋だとスターバックスへ行って仕事をすることになりがちですが、ここだと家で気分転換出来るんです。デートとか家飲み、どういう風にこの空間を使うか、創造性を働かせて、人生を刺激的にして欲しいと思います」

「家にいながらも気分転換出来る場所がある。それをうまく利用して欲しい」そう奥様もおっしゃっていました。

在宅勤務することが広がり、さらに自分らしく住める賃貸を探している人にとっては、「あ、こんな住み方ができるんだな」新たなライフスタイルを作るきっかけになるK1-TOWN。H様は今後も新たな価値観を見出す個性的な賃貸を作っていきたい、その時にもぜひホープスさんにお願いしたいと思っているということでした。

 

Works|【狭小地での集合住宅 ~メゾネット型による上下階のつながり~】

Interview(Report)|一覧に戻る

関連記事

【Interview Report】超都心の狭小住宅!どこにいても家族を感じられる家

港区の都心にありながら、静かな住宅街の一画にあるA様の住宅。目の前にはお寺の広々とした素敵な庭があり、窓からその景色を眺められます。 2階にある解放感があるリビングには、小さな吹き抜けから光が差し込むところに観葉植物が置 […]

【Interview Report】愛犬のために床をリフォーム!ストレスのないキッチンへアップデート

愛犬とくつろぐ世田谷区のH様ご夫婦。中学生の息子さんとの3人暮らしです。建売の一軒家を購入した15年目に、どうしてもリビングの床を変えたくて、リフォームすることを決意しました。さらにコロナもあったためご夫婦ともにリモート […]

【Interview Report】隣の家を見てホープスへ!「好き」を詰め込んだ心地よい家を実現

以前取材した本と一緒に暮らす家のお隣、川崎市のS様。5歳のお子様と3人暮らしのS様は、家の基礎までできたところで会社を変更。ホープス建築中の家を見て連絡をくれました。どうして契約した会社から変更してホーポスが担当すること […]

【Interview Report】大量の本を収納!本棚が壁を彩り、本と一緒に暮らす家

川崎市の住宅街に、個性的な狭小住宅があります。外観がシックなブラウンの3階建て。ここがI様のお家です。ご主人様が考古学の専門家ということがあり、本を大量に所有していて仕事柄捨てることができません。2人暮らしながら、お互い […]

【Interview Report】好きなものでカラフル! ディテールまでこだわった個性あふれるポップな家

北区にお住いのH様は、2歳とまだ4ヶ月の赤ちゃんのお子様との4人家族。 最寄りの駅から徒歩5分ほどの静かな住宅街にあるH様邸の真っ赤なドアを開けると、すぐにカラフルなインテリアが目に飛び込んできます。 ご夫婦ともに大好き […]

Owner’s Voice施主さま対談
ホープスで実際に家をつくられた施主さまの家づくりの思い出をご紹介します。
施主さま対談をみる
お問い合わせはこちら
Homeへ