【Interview repot】燻製室とプロダクトスペースがある狭小住宅

S様夫妻は、現在1歳4ヶ月のお子様がお腹にいる時から家づくりをスタート。

子供が産まれたら打ち合わせなどがゆっくり出来ないかもしれないと危惧されたからです。

ものづくりが大好きなご夫妻の階段上のスペースには、モノづくり専用の作業場まで作りました、3Dプリンターまで自作したというから驚きです。

どうしてこの家が出来たのか、代表の清野氏と担当者がお伺いしました。

 

●間取りベースじゃなくてもいい

「壁に穴を開けたかったから」という理由から始まったS様の家探し。マンション、中古の家、建て売り住宅と色々検討して行きました。しかし、なかなかこれだ!という物件に出会えません。

「前もこの辺に住んでいたので、離れたくなかったんです。でも、車も持ちたかったのに駐車場があるマンションがあまりなくて…」とご主人様。

やっぱりマンションより一戸建ての方が自由度が高く、好きなように出来る!と気がつき、いくつかの会社候補の中から見つけたのがホープスでした。

「ホープスに行って話を聞いてビックリしたのは、間取りベースじゃないことでした。それまで話を聞いた会社では、間取りを考えるのが当たり前だったのに、ホープスだけは、どういう暮らしをしたいのかで家を考えてくれたんです」

 

奥様も提案されたプランからの変更だけでは広がりがないと感じていた時期だったため、ホープスの家づくりに共感しました。

ホープスの清野氏は「家づくりは大きなイベント。間取りからじゃないのが普通。生き方が大事」というポリシーにご夫婦ともに家を作るワクワク感が生まれます。

また、他社では「駐車場を作るとしたら掘るしかない、と言われていましたが、ホープスでは「上げる形で駐車場出来ます」と言ってくれたことでひと安心。さらに「スキップフロアで快適な家になりますよ」と言われたことが決め手となり、ぜひお願いしたいとなりました。

 

●話し合ったからこそ出来た燻製室とDIYスペース

会社員であるご夫婦ですが、家を作ることによって仕事への刺激を受けたことも多かったそうです。

「断熱は誰が施工してもちゃんと出来るような材料を選んでいると聞いたんですね。自分のITの仕事も人のスキルによってバラツキが出ないように心がけているので、いいなと思いました」

奥様も、お客様といかに関わって行くかという対応に刺激を受けたと話してくれました。

「いつもこうだからと決まり文句で行けば、すごい楽ですよね。でもお客様のことを考えるとそうならないことも多いですよね。易きに流されないのがどれだけ大事かと思いました」

住む人のための提案がどれだけ大事か、お互いガチンコで会話できたのが非常によかったという意見に担当者も

「いろいろ決めるのがめんどくさいとおっしゃるお客様もいらっしゃいますが、今日のS様のお話を聞いて、やっていることが間違ってなかった」そう喜んでいました。

 

設計をゼロからやるということは、決めることが多く時間がかかってしまいます。そこでホープスでは、お客様との共同作業として、締め切りを常に決めてゴール地点を共有。スケジュールを見えやすくする工夫をしています。

たくさんの話し合いの中では、様々なアイデアが出てきます。趣味を思いきり生かそう!と出来た燻製室とプロダクトスペースを作ることになったのです。ホープスとお客様との共同作業で気軽な要望に応えたいという想いが通じた瞬間でした。また、S様のいちばんのこだわりは、2階のリビング。階段のスケルトン、壁が出ないようにと無理をお願いしたということでした。

そして、「スキップフロアがイメージ出来なかったから」と言って3Dモデルの動画を作ってしまったご主人様も納得の広く見える空間を実現。ホームシアターもあり、家族がくつろぎ楽しめる大満足な仕上がりとなりました。

 

●仕事がリモートになり幸せを実感

1階の水周りも何度もプランを変更しました。ここは部屋という概念ではなく、大きな洗面所にクローゼットがあるという空間。収納も全部ここに集約されました。当初は1部屋減ることに納得できるまでに時間がかかったご主人様。しかし、住んだら納得。

「各部屋に収納があると、どこやったっけ?となるけど、一箇所にものをまとめておけてとても便利」とご主人様。
奥様も「一部屋で区切るより、途切れることなく朝の準備ができるからいいというのは発見でした」
1階の空間構成を気に入っていました

 

ここ最近は、ご夫婦ともに仕事がリモートになり家にいる時間が増えたため、幸せをさらに実感しています。無垢の床も気に入り「木の床の上で生活している感じが大好き」という奥様に対して、ご主人様も家をカスタマイズする時間が増えたそうです。

「仮にもう一回家を建てることになってもホープスにお願いしたい」そんな想いも聞くことが出来ました。

WORKs | 「燻製室もミニ書斎も。多趣味なご主人のスキップフロア狭小住宅」

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