東京の狭小住宅
吹き抜け、インナーガレージ、スキップフロア

インナーガレージ

狭小敷地では、敷地内に駐車スペースを作れないケースが少なくありません。そのような場合には、住宅の中にガレージを組み込む設計が採用されます。雨の日でも濡れずに車の乗り降りができ、高い駐車場の料金が節約できます。
吹き抜け

隣家との距離が近く太陽の光を採りこめないような状況でも、吹き抜けがあれば、光に溢れは明るい空間が作り出せます。また、狭さゆえの圧迫感が払しょくされ、開放的な室内が実現します。
スキップフロア

床面積を少しでも増やしたい、太陽の光を部屋の奥まで届けたい…スキップフロアは、1階と2階、2階と3階の間に、中2階、中3階を作る設計の手法です。間仕切り壁ではなく、段差で緩い区切りをつけるのです。横の空間が広がり、光も風も家の奥まで届きます。

 

Works(株)ホープスの建築実例

吹き抜けのある家   スキップフロアのある家   インナーガレージ

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Little House Column

重量木骨SE構法

密集した住宅地にある狭小敷地に暮らしやすい家を建てる為には、周囲の環境や土地の狭さによっておこる暮らしにくさを克服する設計力と、その設計の安全性を担保する住宅性能が求められます。
周囲をマンションや店舗の入ったビルに囲まれていても、日当たりと風通しの良い住宅、敷地が狭くても、駐車スペースが確保できる家、台風や地震に強い家が、東京の密集した住宅地に建つ暮らしやすい狭小住宅に必要な条件です。

その条件を満たす為に必要なことは何でしょうか?

狭小住宅、狭小地

周囲を他の建物に囲まれていると、生活に必要な明るさと風を採り入れることができません。
昼間から照明をつけなくてはいけない家、換気扇だけで空気を入れ替える家になってしまいます。

窓から入る太陽の自然な明るさと、吹き抜ける風は、気持ち良い室内環境には欠かせない要素です。
昼間から暗い家や、風の通り抜けない家は、心にも体にも悪影響があります。

このような状態を解決するためには、吹き抜け、吹き抜けと組み合わせるスケルトン階段、スキップフロア、トップライト、ハイサイドライトなどを、柔軟に組み合わせた設計が必要です。

耐震性、断熱性

通常の木造建築で、吹き抜けやスキップフロア、ビルトインガレージを設計に採り入れた場合、耐震性が著しく低下します。壁や床の量が減るからです。

ホープスではSE構法を採用しています。SE構法は、強靭な骨組みと、耐力壁を組み合わせる、鉄骨造に見られるラーメン構造の構法です。
壁や床の量が少ない設計の家にも、確実な耐震性を持たせられます。

SE構法を採り入れることによって、間取りの自由度は無限に広がり、縦にも横にも自在に空間を拡げられ、デザイン性の高い住宅が実現します。

空間が広がると、室内は開放的な雰囲気になりますが、温度調整が難しくなるという問題が残ります。
冷房の涼しさや、暖房の暖かさも、拡がってしまうからです。その結果、冬は寒く、夏は暑い室内環境になってしまいます。

ホープスの家は、どんなに空間が繋がっていても、冷暖房の高膣を高める為、高断熱、高気密な住宅性能を持っています。

ホープスは、狭小住宅での快適な暮らしを実現させたいという思いで、すべての住宅の建築に向き合っています。根本にあるのは、狭小住宅での快適さとは、無駄を省いたシンプルな暮らしにあるのではないかという考え方です。

敷地の形、道路や周辺の環境に合わせて、日当たりと風通しの良い家、プライバシーを確保できる家、高いインテリア性と優れた住宅性能を持つ暮らしやすい家、安心して暮らせる防犯性の高い家をご提案します。

狭いから快適さをあきらめるのではなく、より快適な暮らしを目指して、施主様のご希望に沿った家にしていきます。

狭小住宅としての参考になる建築実例がたくさんございます。ぜひご覧ください。

Works(株)ホープスの建築実例

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著者情報

清野 廣道

清野 廣道

株式会社ホープス代表 
一級建築士
横浜市出身・1995年7月ホープス設立
限られた敷地条件を最大限に活かした、風・光・緑の感じることのできる空間提案を心がけています。

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