カテゴリ:スキップフロアの家の建築実例

部屋同士の境界を壁ではなく”段差”にするスキップフロア。限られた敷地でも実際の床面積以上の開放感を得られます。空間の変化を楽しめる事もメリットのひとつです。

【 スキップフロアの家 】

1階と2階の間に中2階、2階と3階の間に中3階を設けたり、床の一部にちょっとした段差をつけたりする設計をスキップフロアと呼びます。

中2階、中3階を設けるスキップフロアのある家

スキップフロアを採り入れることで、狭小住宅の問題点を解決し、暮らしやすい家にします。

スキップフロアのある家の室内環境

間仕切壁ではなく、段差で家の中を区切るので、空間が縦にも横にも拡がります。間仕切壁で遮られることがないので、陽射しが家の奥まで届きます。

また、窓に高低差が出るので、同じ高さの対面の窓がある家より、風が通り、換気の良い環境も作れます。

スキップフロアのある家の床面積

東京に多い狭小住宅においては、床面積を有効に活用できます。狭小敷地に建てる家の場合、居住面積を確保するため、3階建てにすることが多いのですが、地域によっては、3階建てにできない敷地があります。高さ制限があり、3階建てにできない地域では、スキップフロアを採り入れることで、2階建てであっても、3階建てに近い床面積を確保できます。

スキップフロアのある家の居住空間

狭小住宅には、狭さから生じる圧迫感のある空間になってしまう恐れがあります。でも、スキップフロアを採り入れた場合、間仕切壁がなくなるので、陽射しや風だけではなく、視線も遮られなくなります。その結果、広々とした雰囲気が生まれ、居心地の良い空間にできます。

スキップフロアが作り出す収納スペース

スキップフロアの段差は、収納スペースの確保にも役立ちます。スキップフロアの下の部分を、収納スペースとして活用できるからです。狭小住宅では、収納スペースをたくさん作ろうとすると、居室の床面積を圧迫されてしまうこともあります。でも、段差の下のスペースは、デッドスペースであり、有効活用しても、居室の床面積を圧迫する恐れはありません。

狭小敷地の問題を解決するスキップフロア

狭小敷地には、間口が狭く奥行きが長いウナギの寝床のような敷地や、高低差のある土地もあります。ウナギの寝床のような敷地では、陽射しが家の奥まで届きません。

高低差のある土地の場合には、地下室を作ったり、インナーガレージを作ったりすることもできますが、リビングやダイニングの床面積が圧迫されてしまうこともあります。そのような場合には、スキップフロアを採り入れれば、段差を活かした間取りにでき、高低差のある土地に建てる家の可能性が広がります。

ステップダウンフロアのある家

中2階というほどではなく、ちょうどよく腰掛けられる高さの段差が、ステップダウンフロアです。中2階を作るスキップフロアほどではありませんが、段差によって緩い区切りができます。

ダイニングとリビングの間に段差を作ると、変化のある空間が生まれます。また、ステップダウンフロアをリビングの一部に採り入れて、畳スペースにすると、段差が背もたれにもなります。

スキップフロアのある家の問題点

スキップフロアを採り入れる場合、スキップフロアのある家におこりやすい問題を解決して、スキップフロアを採り入れても、暮らしやすさが損なわれないようにしておくことが大切です。

断熱性

間仕切壁がなく、家の中の空間が繋がっていることから、冷暖房の効率が低下してしまいます。その為、スキップフロアを採り入れる場合には、家全体の断熱性を高めておく必要があります。

耐震性

スキップフロアのある家には、一般的な家よりも高い耐震性が必要です。また、優れた設計力と技術力も求められます。安心して住めるスキップフロアのある家を建てるためには、スキップフロアの施工経験が豊富で、確かな技術力と知識を持つ施工先に依頼することが大切です。一般的な住宅より建築費が嵩むことも知っておきましょう。

 

関連カテゴリ: 狭小住宅

建築実例を探す

スタイルから探す

地域から探す

タグから探す

Homeへ