2世帯を可能にした、短辺方向のスッキップフロア住宅(2021.01竣工)

検査前自主検査

今週はお天気が良かったものの、朝晩はかなり冷え込むようになってきましたね。

さて現場では来週中間検査が控えているという事で一足先に自主検査をおこないました。

中間検査は建方後、柱や梁の位置、耐力壁の種類などを検査します。

SE構法では全棟、構造計算されており、決まった位置、決まった種類の部材、決まった種類の釘を使わなければなりません。

そのため検査時にはチェック項目が多い為、不備が無いように自分たちでも事前にチェックするようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

写真は耐力壁の釘ピッチをチェックしています。

いくら構造計算されていても施工が間違っていたら力を発揮できませんからね。

 

地下部断熱・屋根下地

今週は雨が降ったり肌寒かったりと嫌な天気でしたね。季節の変わり目ということもあり体調管理にはきを付けたい時期ですね。

さて現場では建方が完了し、各所の下地工事が進んでおります。

この現場では地下になっている部分があるため、基礎コンクリートと外壁の間の断熱がおこなわれました。

 

 

 

 

 

 

 

ピンクのもこもこしたものが断熱材ですね。コンクリートを通して土中の冷気が伝わってくるのを遮断してくれます。

 

 

 

 

 

 

 

また上部では屋根の下葺きが行われました。

建方後は直ぐに屋根の取付を行わなければ、内部が雨ざらしになってしまい、作業ができなくなってしまいます。

来週は外壁を固める作業が主になります。

建方工事!

今週はついに建方工事が行われました。

この現場、長手方向のスキップフロアという事でなんといっても構造が複雑になっています。

そのため通常1日あれば何とか終わる建方工事ですが、この現場ではなんと3日もかかってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧の通り柱と梁が複雑に入り組んでおります。

それでも無事に無事故で建方工事を終える事ができました。

大工さんお疲れ様でした!

近隣の皆様、ご迷惑おかけいたしましたが、ご協力いただきありがとうございました!

外部埋設配管

今週はお天気も落ち着いて、暑すぎず、寒すぎず過ごしやすい日が多かったですね。

さて、現場では基礎工事がいよいよ終わりに近づいてきました。

先週に基礎の立上り部分を打設し、今週は外部の設備配管を設置いたしました。

HOPEsでは都心の狭小地に家を建てる場合が多い為、このように基礎の最終段階、建方前に外部の設備配管を埋設してします事が多いです。

 

 

 

 

 

 

 

建物を敷地ギリギリまで建てるため、建方後では工事が行いにくくなってしまうためです。

来週はいよいよ木工事が始まり、建方が行われます。いよいよスキップフロアの姿が拝めるので楽しみです!

基礎立上り打設

今週は台風が接近し、肌寒い日が続きましたね。

現場では立上り部分の型枠設置後、コンクリートの打設が行われました。

この現場ではスキップフロアの最下層が地下になっているため、立上り部分の型枠設置にも関わらず大工事でした。

 

 

 

 

 

 

打設後にコンクリートの圧力で型枠が外れないように内側から支えております。

 

 

 

 

 

 

 

上手く打設できたようで脱型が楽しみです!

耐圧板打設

今週は気温も下がってきて過ごし易かったですね。

現場では先週配筋検査をクリアしたため、耐圧板を打設しました。

 

 

 

 

 

 

 

スキップフロアになっているため境目が難しいと思っていたのですが、問題なく打設して頂けました。

来週は基礎の立上り部分の打設です。こちらも難しい工事になりそうです。

配筋検査

まだまだ残暑が厳しかったり、急に豪雨が降ったりと最近は天気が穏やかではありませんね。早く秋らしい過ごしやすい天気になってほしいです。

今週は配筋検査が行われました。

基礎内部の鉄筋は基礎の強度や品質に大きな影響を与えるのでしっかりと施工されているか外部の検査機関にチェックしていただます。

この物件は半地下の部分がありスキップフロアとなっているため他物件に比べて複雑な配筋となっています。

 

 

 

 

 

 

 

半地下部分の立上りやスキップ部分の段差などRC造のような光景となっています。

 

 

 

 

 

 

 

外周部との離隔距離や立上り部分の高さなど図面通りに配筋されているか検査して頂きました。

綺麗に並べられているとお墨付きをいただきました!

来週からはいよいよ耐圧板などのコンクリート打設が始まります。

アンカー金物設置

今週も暑かったですが、少し前と比較すると幾分過ごしやすくなりましたね。現場に出ていると天気や気候の変化に敏感になり、季節の変化を感じます。

先週は基礎工事が開始し、遣り方・捨コン打設を行いましたが、今週はアンカー金物を設置しました。

アンカー金物は耐圧板・基礎立上り部分打設後、その上につく1階の柱脚金物と基礎をつなぐとても大切なものです。このアンカー金物の位置がずれていると柱脚金物の位置もずれてしまい、結果として家全体の位置・大きさが変わってきてしまいます。そのためこの金物を柱脚金物に設置する際の許容誤差は10mm以内と決められています。序盤の工程ながらかなりの慎重が求められるものです。

 

 

 

 

 

 

 

捨コンの上に墨出しをして、

 

 

 

 

 

 

 

高さも確認します。

ばっちりですね!

来週は生コン打設の予定です、雨が降らないことを切に願います。

基礎工事 根切り・矢板状況

今週はとても暑い日が続きましたね。現場では熱中症に気を付けつつ、休憩を挟みながら作業を進めております。

今週は基礎工事が行われました。

この物件は表題の通りスキップフロアの構成をしており、最下層は半地下になっているため地面を2m近く掘っています。

 

 

 

 

 

 

この様に地面を深く掘る場合は、掘った周りの土砂が崩れたり、地下水が漏れてこないようにするための補強が必要です。これを矢板と言い、写真のようになります。

この状態のときに雨が降ると内部に水が溜まってしまい、人力またはポンプで水を抜かなければなりません。そのためこのタイミングでは出来るだけ雨が降らない様にと願っております。

新規物件 着工しました!

8月に入り新規案件が着工しました。

これから毎週工事の進捗状況をUPしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

最近は長い梅雨が明け、痛いような日差しが射す酷暑が続いていますね。

工事の際には熱中症に十分に注意してこまめに水分補給をしながら作業しています。

まずは地盤改良から行います。

地盤改良は地震が起きた際、建物の揺れを小さくしたり、地震後の液状化により建物が傾くことを防ぐ役目があります。

地盤改良は地表から硬質地盤面まで穴を掘り、コンクリートを流し込むことで柱状の杭を作成します。

こうすることで建物の下に”足”が生えたように軟弱地盤上でもしっかりと建物を支えてくれます。

 

 

 

 

 

 

写真は地面に穴を掘っているところですね。

狭小地に2階建て、3階建ての建物を建てる場合は建物自体が比較的上下方向に長くなり重心位置が高くなるため、地震に弱くなりがちです。

ホープスでは狭小住宅が多い為、多くの物件で地盤改良が行われます。

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