クロス下地パテ処理

クロスを貼る前のボードジョイントやビス頭にパテ材を使用し下処理を行っています。パテ材にていかに貼り面を平滑に仕上るかでクロスを貼った後の仕上りが変わってきますので丁寧に仕上て貰っています。吹き抜けや斜め天井等入り組んだところは非常に厄介ですが、上手く仕上てくれていますね。

クロスを貼る前のボードジョイントやビス頭にパテ材を使用し下処理を行っています。パテ材にていかに貼り面を平滑に仕上るかでクロスを貼った後の仕上りが変わってきますので丁寧に仕上て貰っています。吹き抜けや斜め天井等入り組んだところは非常に厄介ですが、上手く仕上てくれていますね。

サッシも無事に取付き、天井の下地組みも進んでいます。今回のサッシはお施主様と打ち合わせた結果、外壁や内装の壁紙材に合わせて白色を使用することになりました。

サッシを取付けた後は建物の内部に雨水等が入らないように防水処理を行います。写真にある白や黒いシートが防水材です。雨漏りが起こらない様、何人もの目でチェックを行います。

引き続き大工さんにて造作家具工事を行っています。シナランバーという表面材にシナ合板を用いた材料を使用し現場で1台づつ製作して行きます。仕上は壁同色にて現場塗装にて仕上ました。また、和室以外にもクローゼットの棚や洗面台等数ヶ所ありますので大工さんも大変ですが、1台1台キレイに仕上てくれてますので安心です。

今回の建物1F部分が鉄筋コンクリート造で2F部分が木造となります。内部、外部と打ち放し仕上げが多く占めており型枠工事の際も パネルの割付やPコンの位置を図面に表して、設計者に確認を取り進めていきます。割付は建物の顔にもなってきますので非常に気を使いながら割付を考慮しています。

外壁周りの透湿防水シート貼りの状況です、また、サッシ周りのシーリングも並行してほぼ完了しました。今回の物件ではスチール製作の建具等もありまだ未取付箇所もありますが大きい面での防水はOKです。雨風は凌げる状態にて台風シーズンを迎えます。

スキップフロアの段差分をベンチとした造りたてのベンチ収納です。下にはキャスター付きの引出が来ます。ベンチ兼収納として無駄なくちょっとした物を収納するには便利な1品ですね。

いよいよ終盤の仕上げ工事に取り掛かっております。木部現しと白基調のクロス材の組み合わせが暖かみがあってとても良い感じです。外構工事と各種器具取付を並行して進めていきます。 シンプルかつ温もりのある住まいに仕上がりそうで楽しみです。

内部は断熱材の充填が終了しました。発泡ウレタンの吹き付け断熱は断熱性能が大変よく、冬場は現場で作業する職人さんも暖かく、違いが明らかにわかるとか。とはいえ、夏はやっぱり暑い。エアコンを使うようになれば、いったん冷えた室内温度が保たれて快適なのですが。。設置はまだまだ先となります。

最上階から外に出るバルコニー部分をFRPで防水施工しました。立ち上がりをしっかりつけて防水します。万が一水が溜まって水位が上がるようなことがあっても、水が建物内に浸入するのを防止します。FRPの上にデッキを置くこともありますが、このまま仕上げでも可能です。