地盤補強工事『柱状改良工法』
先日の鋼管杭工法(こうかんぐいこうほう)に続き、昨日『柱状改良工法(ちゅうじょうかいりょうこうほう)』による地盤補強工事がありました!
柱状改良工法は、径60cmほどの穴をあけて地面を掘り進め、セメント系固化材を注入しながら土と撹拌してセメントの柱を土の中につくってしまう方法です。
これから工事!今日は計16本の杭を作ります。
この機械(左)で穴を掘り進め、セメント固化液を注入します。
柱状改良工法は、柱先端の支持地盤設置面だけでなく、柱と周辺の地盤間で生じる摩擦力でも建物の重さを支えることができるという特徴があります。
その他、セメントと混ぜる水を使うため現場に水道が必要、機械が大型なので搬入経路の確保が必要となります。
セメントの材料。
材料を持ち上げて。。。。
定位置に設置!
セメント液作成中。
できたセメント液をホースで輸送します。
スパイラルで穴を掘り進め、セメント液を注入。
そのままスパイラルで土とセメント液を撹拌。
撹拌終了です。
表面の土を平らにならして・・・・・
できたセメント柱をマーキング、径を測定して終了!
今後、この柱の上に基礎を打っていくことになります。
ひとつひとつの工程を、確実に進めていきたいですね!
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