【Interview Report】2つの階段でセパレート!公園を見ながら暮らす家
世田谷区246から入った閑静な住宅街に、緑豊かな公園の前に建てられたI様の邸宅。会社員のご主人とカメラマンである奥様の二人暮らしのご夫婦は、忙しい合間をぬって、スノーボードや登山、マラソンとアクティブに過ごされています。
I樣の家は、2つの階段があり、プラベートスペースとリビングを分離した形。なぜこのような家になったのか、ホープス清野氏をはじめ担当者たちとバーベキューをしながらリラックスした雰囲気で話を聞きました。
●遊び心があるデザインにいい意味で裏切られた
I様は資料をみて検討していくうちに地元の工務店が良い、そう思いホープスにたどり着きましたが、以前訪れた他の会社については不満を持っていたそうです。
「チェックシートにチェックするだけ、お薦めの建て方を聞くだけ。これじゃ全然つまらない。でもホープスはホームページを見た感触から自分たちのことを話していいんだろうと思って訪ねました」。
実際にホープスでは、生活、生き方、趣味、建てたい家のイメージまで、十分に自分の想いを話すことが出来ました。「他の会社だと型にはめられているような気がしましたが、ホープスさんは話をしながら作り上げていく感じがしました」と奥様。2人ともホープスに好印象でした。
また初めてホープスに来た時のことを清野氏はよく覚えています。
「【今年中に引っ越しできれば】という余裕のスケジュールでしたよね。その時に『余裕があると妥協せずに進められていいんですよ』そう言った覚えがあります。1回目の提案では希望を全部入れて組み立てようとしたけど、そうすると将来の子供部屋とか客間とか使わないゾーンが出て来てしまったんですよね」。
そこで2回目の提案では、長方形な家に2階建てなのに2つの階段を使ってプライベートゾーンとリビングを分ける思い切ったアイデアを出しました。
ご主人様も新たなプランを見て「うわ!その手があったか?!」と感動。実は自分でもこういう間取りはどうだろうかとスケッチを書いていましたが、【遊び心があるデザインにいい意味で裏切られた!】。この時にホープスにしようと心に決めたそうです。
清野氏はさらにこうなったら絶対良くなると直感して、3つのプレゼントを提示します。ひとつ目は、外壁をガルバリウム鋼板にすること。あとは玄関周りの木を貼ることと、キッチン周りのモルタル。3つのプレゼントのことをバラされるとマズイな〜と笑いつつ、これがあると絶対良くなるという確信あり。
「奥様が写真撮影をする時、キッチン周りをモルタルにしてアイアンバーを付けると、家庭の匂いがなくなり、撮影するのにいいと思ったからついつい言ってしまったんですよね…」。その言葉通り、奥様が写真撮影するのに良いのはもちろん、キッチンは奥様のお気に入りの空間となりました。
● 自分たちはこういう家づくりをしたかった!
設計契約後、設計担当者とアウトラインを作るための設計打ち合わせはどうだったんでしょう?
「細かい要望を遠慮なく言おうと思っていたんですけど、いうまでもなくいい提案が多かったです。だから自分たちがあまり口を出さない方がいいなという印象がありましたね」。
そんな褒め言葉に清野氏は「嬉しいです涙が出る」と笑います
さらに嬉しいのはお引き渡し時のこと。お引き渡しというのは、ホープスにとっても感慨深い日になりますが、施主様にとっても非常に嬉しい特別な日です。
ご主人様は「いよいよ一軒家に住むことになり、ここから新しい生活が始まる。仕事も心機一転。第二ステージという気持ちでした」。奥様も「仕事頑張ろう!」そう前向きに思ったそうです。ホープスの清野氏も「家が出来たことで、人生の背中を押してくれる存在になれれば、これほど嬉しいことはない」と話していました。
新居に合わせて購入した素敵な家具もたくさんありますが、奥様お気に入りのキッチンはホープスのオリジナル。「キッチン周りは、ホープスのオリジナルキッチンが素敵すぎて、これだけでもホープスさんにして良かったなと本当に思いました」。
一方ご主人様は
「僕としてはガレージにこだわりました。ただのガレージじゃなくて、部屋と繋がっていて、お客さんも使える。自分たちの中では【山部屋】と名付けて、スノボなどの山関係の道具をおいていじったりしています。もちろん車にも荷物を直接積み込むことが出来るようになっています」。
そして家づくりを振り返ると「純粋にホープスさんと家つくりが出来て楽しかった。自分でも気が付いていなかったけど、自分がこういう暮らし方がしたかったんだということが分かりました」。とても満足そうにお二人が話してくれました。
そしてこの家の特徴的な階段2つ。
上がり下がりが大変ということは全くなく、プライベート空間が確保出来て本当にこの構造にして良かったとのこと。
2階建てなのに階段が2つある理由は、1階中央の建物を分断する位置に趣味や生き方を実現するためのガレージがあるからです。ガレージの左側はアプローチと玄関のパブリックゾーン。右側は、水回りと主寝室などのプライベートゾーンと同じ階でもエリアを分けるための設計だそうです。
公園の新緑を見ながらテラスのデッキスペースで食べたバーベキューは気持ちよくてとても美味しかったです。
Works|「平日はリビング、休日はアウトドア くつろぎ遊ぶガレージハウス」
Interview movie|【平日はリビング、休日はアウトドア くつろぎ遊ぶガレージハウス】