【Interview repot】お任せして夢を叶えた家 ロードバイクとトレーニングルームがある土間
広い土地を均等に分割した新規の分譲宅地。
同じ間口、同じ奥行きの土地には、同じようなデザインの特長のない狭小住宅が並んでいました。
ただ1区画を除いては。
一棟だけ異彩を放つ、白い外壁と大きな窓がある家。
明らかに「他とは違う」この住まいは、いったいどのようにしてできたのか。
気持ちよく晴れた春の日に、お施主様であるT様ご夫妻に、お話しをうかがいました。
●夫婦会議の結果、全てお任せすることに決定
家づくりをしようとしたきっかけを教えてください。
(ご主人様)「最初はマンションを探しました。しかしピンと来るものがなくて、建売住宅はどうだろう、と見て回ったんですが、休みの日にわざわざ見学に行っても、ちっとも気持ちが高ぶらない(笑)。
建売もマンションも、似たようなものばかりだな、自分たちが欲しい家は見つからないな、とあきらめて、思い切って注文住宅を考えてみようかな、と思ったんです。
そこで、インターネットで「おしゃれ/東京/狭小」と検索して、なかなか素敵な住宅をたくさん作っている「ホープス」という会社に、まずは話しを聞きに行ってみよう、とお邪魔したところ・・・趣味の話しや、人生をどう楽しむか、というお話しがすごく盛り上がって(笑)。私がロードバイクが好きだというお話しをしたら『だったら自転車が置けるように玄関土間を広く取って・・・』と。この会社、ちょっと面白いかも、と思いました。まだ土地もない状態でしたが、土地探しからホープスさんが手伝っていただけるということで、「ぜひお願いします」とお願いしました。」
そうして、ホープスの紹介で見つけられたこのお土地で、家づくりをなさることになるわけですね?
ホープス以外の住宅会社にも、相談なさったのですか?
(奥様)「いえ(笑)。
いつもだったら『もうちょっといろんな会社を見てみよう』と慎重になるんですけど、はじめてホープスさんにうかがったとき、壁一面に狭小住宅の模型があって、会話のなかでも、狭い土地に家を建てるときに使えそうなアイデアがポンポン出てくるんですよ。この会社、本当に狭い土地に家を建てることに慣れているんだな、と実感できて、私も主人も、最初の面談が終わった時点で「いい土地が見つかったら、そのままホープスさんにお願いしちゃおっか」って感じでした」(奥様)
土地が決まって、いよいよ設計がスタートする、というとき、T様からホープスへは、どんな希望を出されましたか?
(ご主人様)「あまりゴチャゴチャわざとらしいのは好きじゃない、ナチュラル、そんな漠然としたイメージだけをお伝えしました。具体的には、“狭いけど開けている”、“ウッディ木目”な感じですかね。あとは、最初にもお話しした通りロードバイクが趣味なので、その置き場所をどうするか、考えてほしいとお願いしました。
出来上がってきた最初の提案図面を見たら、階段が入り口の方にある。これ面白いな!と思いましたね。今まで見てきた建売住宅では、ほとんどの場合家の真ん中に階段があったんですが、そうじゃないのがいいと思いました。
もちろん趣味のロードバイク置き場をいい感じに作ってもらったのも嬉しかったですね。」
(奥様)「実は設計図をもらってから、夫婦で半日ぐらい話し合ったんですよ。全体はいいけど、この部分だけこう変えたい、とか色々ありましたから。自分たちでも色々考えて、間取りを組み替えてみたんですが、結局ホープスさんが作ってきたものがいちばんいい、という結論になりました。
(ご主人様)「僕らもシステム開発の仕事をしていて、基本の部分でブレちゃうと、全部がおかしくなってしまうことはよく知っています。家づくりもシステム開発も、基本の大切さは一緒だろう、と。中途半端に私たちがいじくりまわすより、家づくりのプロであるホープスさんにお任せした方がいい、と、納得してお願いしました。」
●週に1度の報告メールで「託して良かった」
ホープスの対応で、印象的なことがあったそうですね?
(ご主人様)「担当の方が、毎週必ず、定期的に報告メールをくれたのが、すごく良かったですね。
写真付きなので、どんどん出来上がっている様子がわかるのも嬉しかったし、素人にも分かりやすかったです。
工事期間中に、かなり大きな台風が東京を直撃したんですが、そのときも『足場は大丈夫です!』とご報告いただけたので、安心できましたね。」
(奥様)「毎週、簡潔に『今週はこのポイント』とか『来週はこんなスケジュール』で、とか、見やすくて分かりやすい報告を送ってくださって、ありがたかったです。私たちもIT関係の仕事をしているなかで、ステータスレポートをあげるんですけど、『私のやってる仕事と同じだなー』と思いましたね。ホープスさんに託してよかった、と思いました。」
そういう安心感の中で無事工事も終わり、実際にお住まいになられてみていかがですか?
(ご主人様)「ユニークだけど、とっちらかってない、とてもスッキリと綺麗なデザインでまとめていただいたな、と実感しています。
たとえば、リビングは、スキップフロアになっていて、床に段差があるけれど、窓は一直線になっています。そのせいか、リビング全体がすっきりとしてみえて、身長が高い僕でも狭さを感じません。
やっぱり素人じゃ出来ない、プロならではのデザインだな、と感心しました。」
(奥様)「この土地は、もともとの広い土地を短冊状に切り分けて分譲された土地で、お隣も同じような形の土地で、似たような大きさの狭小3階建ての住宅が建っているんですが、実は、2階にこんなにたっぷり陽が入るのは、うちだけなんですよ!
窓の取り方の違いのせいだと思うんですが、そういうところも素晴らしいな、と思いました」
(ご主人様)「玄関の土間には、ロードバイクを何台も置いているんですが、ちょっとした整備をしたり、トレーニングをするのにピッタリの広さになっています。
ちょうど手の届く位置に小さな棚を作ってもらいまして、飲み物やタブレットを置けるようになっています。映画を見ながらトレーニングできるので、最高です。玄関が、『僕の部屋』という感じですね(笑)」
(奥様)「玄関で夫がトレーニングしていても、2階のリビングにいれば、音はまったく気になりません。それに、玄関スペースが広いのはいろいろメリットが大きいですね。ここにベビーカーも置くこともできますし、収納の下にちょっとした隙間があって、お客さんが来たらものを隠せるのも便利です。あと床のコンクリートも掃除しやすくて助かっています。
家具も、いくつかつくってもらったんですよ。
壁が斜めになっていて、あとから何かつけるのが難しいそうなところに棚をつけてもらったり。この棚がとても良かったので、もっと頼めばよかったと思いました(笑)
2階のLDKで、作業台とぴったりあっているダイニングテーブルも、ホープスさんにつくってもらったんです。家の中心になる、素敵なテーブルができました。このテーブルに合うダイニングチェアを探したいと思っているんですよ。」
いろいろと楽しいお話しをありがとうございました。最後に、あらためて家づくりを振り返ってみて、いかがでしたか?
「生まれて初めて、『家を建てる』という経験をしましたが、楽しかったですねー。
プロならではのアドバイスとご提案もたくさんいただいて、ホープスさんにお願いしてよかった、と心から思いました。」