【Interview repot】誇りに思える家づくりを貫いた!自ら設計に参加した家が完成
世田谷区で3駅利用できる線路沿いにあるA様の邸宅。
A様は会社員であるご夫婦と高校生の息子さんの3人家族で、以前は建売住宅に住んでいましたが、奥様の「いつか建築士である主人が設計した家に住みたい!」という夢を叶え実現されました。
家が完成した今の暮らしや家づくりについて、ホープス代表取締役の清野氏と担当者がA様夫妻に話を聞きました。
●「面白い土地だね」と言ってくれたのが嬉しかった
A様の家は、玄関を入ると子供部屋と夫婦の寝室を右に見ながら廊下を歩いたところで階段にたどり着き、上がるとリビング。そこにおうちの中心となるアイランドキッチンがあります。素敵なおうちはどうして出来たんでしょうか?
「大手の建売の家に住んでいて別に不満はなかった。機能的だしね。ただ“その場所にいるのを誇りに思う”っていうと言い過ぎだけど、そういうのがなかった」
ご主人様がこういう通り、結婚した時からの夢である“家を建てたい!”という想いが膨らんでいきました。たまたま近所に出来た大手の物件を見に行った際「買おうと思えば買えるんじゃない?」と奥様が提案すると「だったら俺がやる!」とご主人様は立ち上がりました。
一方奥様は「一回新築の家を見に行ったら、住んでいた家の設備がすごくボロく思えてやっぱり家を建てたい」と2人で盛り上がったそうです。
ある日、犬の散歩で線路沿いの土地が売り出されていたのを発見して、ご主人様が早速プランニングして見たところ “ここだったら”と思いきって購入。いよいよ具体的に家を作ることになりました。
家を建てることになって、インテリア好きのご夫婦が愛読していた雑誌「モダンリビング」でホープスを発見しました。
「SE構法で、かっこいいモダンなデザインが出来る会社を探していた時、いいなと思ったんです。あと打ち合わせも多いので、近所がいいなっていうのもありました。実はあともう一社も近くにあったんですけど、ナチュラルで感性が違うかなと……」と奥様。
ご主人様もホープスにすることには異論はありませんでした。
「ホープスは価値観が合うと思ったんですよね。買った土地を見てもらったときも『すごい面白い土地ですね。』とおっしゃってくれたんです。普通だと変形してるとか、鉄道近くに走ってるとか、擁壁しょってるとか、面倒だと言われてもしょうがないところ、そう言ってくれたので嬉しかった」。
●家づくりが終わって寂しかった
一級建築士であるご主人様は、ホープスの他のお客様と打ち合わせの方法とは違いました。
「ホープスの設計担当者が絵を書いて、僕も書いて、なんだか普段、僕の会社で打ち合わせをするような雰囲気でしたね
でも僕も住宅特有の知らないこともあるので、色々教えてもらい楽しかったですね」
ホープスには、設計のプロの方からの依頼が多いそうですが、色々ディスカッションしながら出来るのが魅力だからかもしれません。
キッチン担当の奥様は、アイランドキッチンで料理を作りながら、おしゃべりをしてホームパーティーをするという願いを叶えました。
「お陰さまで大満足のアイランドキッチンになりました。この前はプロのシェフを呼んで色々作ってもらったんです。今度一軒家レストランを開業するシェフも、ここのキッチンを褒められて嬉しかったです」
お料理上手な奥様のお眼鏡に叶うキッチンを作るために、ショールームを回って決めたアイランド型ですが、黒を貴重にした色はご主人様が決めました。この家全部の色のコーディネートをやっているご主人様には大きなこだわりを持って家作りに臨んでいました。
「家って機能性とか合理性でギュッとまとめてしまうのが多いじゃないですか。1階も長い廊下なんか作らないで、すぐに2階へ上げる作りにしてしまえばいいんですが、体験する家を作りたいと思ったんです。この家を作った時に息子が『電車が三方向から見えるね』と言ったんです。電車が近づいて、通り過ぎて、遠ざかって………いっぺんに3回電車が見えることが体験できる家にしました」
この事実を奥様は全く知らなかったそうで、インタビュー中、びっくりされていました。
家づくりを全て終わった2人は「ああもう終わってしまった〜」相当寂しかったそうです。
新しい家に引っ越してからは、毎朝きれいに掃除をしてから会社に出勤するようになった奥様。お花も飾るようになり、買うインテリアも増えてとても充実しているように見えます。
この日のホームパーティーでも、ライブ感覚でバーナーで炙った本格的な美味しい料理をたくさん作っていただきました。
Works|【”デザインとグレード感”を追求したお施主様のセンスが造る家】