【Interview repot】北欧テイストで解放感のあるLDK。シンプルな動線で暮らしやすい家
まだオープンして間もない様子のカフェやパン屋さんが並び、新しいものと昔ながらの商店街がミックスされた目黒区の住宅街に佇むN様邸は、白いスタイリッシュな雰囲気の木造3階建て。現在、ご夫妻と、お子様(0歳)との3人暮らしです。
今回は、2階の広々としたリビングでお話を伺いました。
●木の素材感で温もりを感じるリビング
玄関の扉を開けると、靴やご主人様の趣味のゴルフバッグ、ベビーカーや様々な生活グッズまで、たっぷりと収納できる機能的なクローゼットがあります。
2階のリビングは、白い壁・オープンキッチン・間接照明とスタイリッシュで、上を見上げると丸太梁(まるたばり)と、ダイナミックでとても解放感がある雰囲気。
奥様も「この梁表しは、大正解でしたね」と、上を見あげながら満足そうにおっしゃっていました。
このリビングはどうやって生まれたんでしょうか?
「天井は高く、リビングは広い方がいい!これは、2人の共通した思いでした。
木の素材を使いたいと考えていたので、思い通りのものが出来ました。床暖房にするかどうか迷ったけど、予算を考えて入れなかったんです。でも住んでみたら、なくても木は十分温かいと感じたので、良かったなと思いますね」(ご主人)
「リビングには人をたくさん呼びワイワイやりたかった」と奥様。
2階全体がLDKスペースという広々とした空間で、大切な友人やご家族たちと楽しそうに過ごす時間が見えるようです。
●奥様の収納へのこだわり
オープンキッチンの向こうに作られた壁面の収納スペースは、とても使い勝手良く、空いた扉からは、ワインやグラスが見えて、とてもお洒落です。
同じスペースには引き出しタイプの収納が組み込まれていたり、キッチン横のパントリー内にも、T字型の棚が設置されていたり、収納スペースからは、奥様の思いが見えてきます。
「はい、キッチンと収納スペースには、すごくこだわりました。
前の家は、収納の数も今より少なくて、しまう場所もないから、そこらへんに置いちゃうことも多かったんです。もともと片付けが得意な方ではないので、新居ではきちんと収納出来るスペースを数多く作りたい!と伝えました。
だから玄関周りも、ゴルフバッグや細かいモノが散乱しないよう大きなシューズクローゼットにしてもらいました」(奥様)
奥様の言葉通り、収納スペースに全てのモノが収まっていて、お宅全体がスッキリ。実際に暮らしてみていかがですか?
「家事がラク! 前の家より広いにも関わらず、掃除しやすくなりました。家事の動線が短くなるように、一生懸命考えたことが功を奏しましたね。
収納に関しても、どこに何をしまうかをあらかじめ考え抜いたので、忘れることなくすぐに出すことができます。シンプルな動線って、こんなにも生活がしやすいんだなあ~と、つくづく実感してます」(奥様)
最適な家事の流れをルール化。かつ効率良く家事をこなせる「手順」を考えたので、迷うことなく最も効率的な家事ができる習慣が家によって出来たのです。
さらにホープスからの提案で、便利になったこともあるそうです。
「寝室の壁の小さなデッドスペースに作りつけの本棚を作ってもらいました。本を置く場所なんて全く考えていなかったので、この提案をしてもらって、本棚を作ったことは、ホントに良かったなと思いましたね。」(奥様)
●優柔不断な2人に寄り添ってもらった家づくり
注文住宅で思い通りの家が作れたと語ってくれたN様ご夫妻。
オーダーメイドの家づくりは、作ってくれる業者を決めるだけでも大変なのでは?
「僕の実家は一軒家だったので、戸建ての家を建てたいと思って、最初は建て売りの家を見に行ったりしてたんです」(ご主人)
「たまたまいい場所にいい土地が見つかったので『じゃあ、家を作っちゃおう!』って感じで、ノリでスタートさせたものの、中々決められなくて……。何軒も何軒も見ては、ここが嫌だ、あそこが気に入らないって(笑)。そんな時にホープスさんで家を作った友人の紹介で出会いました」(奥様)
ご夫妻は、他の業者さんにも相談していましたが、ホープスに決めた理由とは?
「僕がすごいなと思ったのは、家を作ることへのアプローチが全然違ったことです。他では家の間取りから話が始まるのに対して、ホープスさんだけは僕たちの趣味から考え方まで、ものすごくヒアリングされました」(ご主人)
「その瞬間からここがいいかなと。それに、実際ホープスさんで作ったという友人の家で感じた素材感とか、雰囲気とか、何となくいいなあと思ってました」(奥様)
2回目のプレゼンの際、1週間後の返事という約束にも関わらず、ご夫妻からホープスへは、その日の夜に、契約決定の連絡がありました。
「プレゼン後、2人でお蕎麦屋さんに入って食べながら、“1週間も考える必要もないね”という思いが一致したんです」(奥様)
こうして、始まった家づくり。ご夫妻は、ご自分たちの思いを、上手く伝えられたのでしょうか?
「三浦さん(担当者)は、僕たちの意見を、ただただ聞いてくれるというより、『それだと、これはダメですね』とか、NGを出してくれたり、方向性を示してもらえたりしたので、とても良かったです」(ご主人)
「私たち注文は多いのに、優柔不断なんです(笑)」
それに加えてかなり色々言わせて頂きましたけど、始終ゆったりとした感じで、事細かいことにも図面を次回までに直してくださったり、その“寄り添ってくれる感じ”が、すごく印象に残ってます。言いたいことが言えるって、とても安心感があることなんです。
だから引き渡しの瞬間は、ホントにワクワク、楽しみで仕方が無かったです。
家に入ってみたら、ホントに思い通りのものが出来て、感動したというか、嬉しかったことを今でも覚えています」(奥様)
●アクシデントがあっても、ほぼ100点
家づくりを進めていくときのコミュニケーションはとても上手くいったようです。
それでも、一つだけアクシデントがあったとか?
「階段が出来た時に、写真を送ってもらったんですけど、私たちが予定したデザインと違っていたんです。さすがにあの時はすぐに連絡しました。対応も早く、全面的に直してもらいました」(奥様)
アクシデントにもすぐに対応。家づくりには、モノが言いやすいパートナーでなければ意味がありません。
改めて、注文住宅の家づくりについて、感じた事を聞かせて下さい。
「とにかく大変でした(笑)。すべてを一から自分たちで決めていかなければいけないし、
何が正解かもわからない。ショールームを見に行く時は楽しいけど、実際決めるとなるとしんどかったです。それに大きな買い物だと考えると、中々決断が出来ない」(奥様)
「トータル的には大変だったけど、夫婦共に家を作って良かったねという印象を今は持っています」(ご主人)
最後に、あえて、ホープスとの家作りについて100点満点で点数をつけてもらいました。
「それは難しいなあぁ~」と、頭を抱えながら答えるご主人の隣で、「私は、ほぼ100点に近いです」と、キッパリと答えた奥様。
100点に満たなかったのは、暮らしてみて、もう1ケ所だけコンセントポイントが欲しい箇所が出てきたから、とのことでした。どうもありがとうございました!!