狭小住宅を考えている方!注意すべきポイントとは!

限られた土地に家を建てたい、そう考えた方は多いでしょう。
しかし、どのように気をつけたら良いのか悩む方が多いでしょう。
そのような方に必見な、狭小住宅を建てるときの注意点をお話しします。

 

□狭小住宅のメリットとは

 

ここでは、まず狭小住宅のメリットについてご紹介します。
メリットとして挙げられるのは主に3つあります。

1つ目は土地代が抑えられることです。
これは多くの方が考えることではないでしょうか。
土地の大きさによって変わる費用や税金も変わってきます。
それらを抑えられるのは、お財布にやさしいですね。

2つ目は建てられる場所が増えることです。
建てたい家が広い土地を必要としないというものであれば、駅近くやショッピングモールの近くに空いている便利な場所に立てやすくなるでしょう。
つまり、建てられる場所の選択肢が増えることになります。

3つ目はデザイン性の高い住宅にできることです。
限られたスペースであるため、少しの場所でも有効活用しなければなりません。
そのため、デザインが高く、おしゃれな家を建てることができるでしょう。

 

□狭小住宅の家づくりの注意することとは

 

ここまではメリットについてご紹介しました。
しかしメリットだけではありません。
人生の中で数少ない大きい買い物ですから、後悔したくないことでしょう。
そのためにも建てる際の注意点をご紹介します。

1つ目は規則に気を付けることです。
家を建てる際規則があることはご存知でしょうか。
例えば防火地域における規則や建ぺい率等があります。

防火地域における規則では、その地域内では木造住宅活3階建て以上の住宅は建築できません。
場所としては商業地域や市街地に防災拠点が指定されていることがあります。
しかし、木造耐火建築物であれば建築できるので押さえておきましょう。

建ぺい率とはその土地に対して建物の大きさの割合ことです。
これは都市計画によって制定されており、土地いっぱいに家を建てたいと考えていても難しい場合はがあるので注意しましょう。

2点目は防犯です。
狭小住宅を建てるとなれば、周りの見えない部分が多くなってしまいます。
その部分が増えれば増えるほど、防犯面が気になる方がいるでしょう。
対策としては防犯ガラスを設置すること、カメラを置くことをおすすめします。

3点目はスペースを考えることです。
どういうことかというと、実際に失敗した例で、駐車場や家具を置くスペースが思ったよりないことが家づくり完成してから気づくことがあるでしょう。
家を建てる前から、実際に道路の幅を計測し、どこに何を置くのかしっかりと計画を立てておくことをおすすめします。

4つ目は周りの環境を把握することです。
住宅が密集している中に狭小住宅を建てるとなれば、周りの生活音や人の声等が聞こえることでしょう。
また、自分が住んでいる音も聞こえないとは限りません。

ですから、防音対策を行うとよりお互いにとって住みやすい環境になることでしょう。
住み始めてから対策を取るのは少し難しいので実際に聞いてみたり、行ってみたりすることが大切になります。

5つ目は耐震性の問題です。
狭小住宅となると縦に長くなることが多いでしょう。その分横揺れの地震が来たときは縦に長いため左右に大きく揺れることにあるでしょう。
あなたの大切な資産、家族を守るためにも強度の高い住宅が必要になります。

 

□株式会社ホープスでは

 

弊社では狭小住宅の家づくりを行っております。
あなたの理想の家づくりを行うために、土地相談から承っております。
どのような家や暮らしをお話ししていただき、資金計画を一緒にご相談しましょう。
そこから土地をご紹介させていただき具体的な家づくりとなります。

狭小住宅の家づくりの注意することでご紹介させていただいた、耐震性の問題に関してですが、SE構法による重量木骨の家づくりを行っております。
SE構法とは工学的で安全な構法といわれており、精密な計算やJAS規格にそった何枚も張り合わせた強度の高い建材を使用し、耐震性の高い家づくりをしているのはご存知でしょうか。
また、構造設計から建築後の性能報告書までの全体的な安心をサポートしております。

他には、長期優良住宅の家づくりを行っているのはご存知でしょうか。
家は大切な資産で長期的に住むことにより、廃棄面による環境への配慮をし、これから住む人への負担を軽減、そして社会全体の優しい暮らしをしていくことを目的としているものです。

また、完成した住宅にご住まいになられてからも敵的な点検を行っております。
お引渡ししてから2年までの3回の無料点検を行い、5年、10年と有料点検をプロがしっかりをチェックしますのでご安心ください。
大切な家がこれからの世代に長く続くようにサポートさせていただきます。

 

□まとめ

 

今回は狭小住宅についてお話ししました。
それぞれメリットや注意すべき点があります。
安心して快適に過ごすためにも、何か不安や疑問がございましたら、弊社までご気軽にお問い合わせください。

著者情報

清野 廣道

清野 廣道

株式会社ホープス代表 
一級建築士
横浜市出身・1995年7月ホープス設立
限られた敷地条件を最大限に活かした、風・光・緑の感じることのできる空間提案を心がけています。

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