ホープスさんとの出会いは、依頼した友人の設計事務所の紹介から始まりました。
当時、倒産が心配な建築業界にあって信頼出来る業者として太鼓判を押されました。正直、不安がありましたが、見積書を持って設計事務所で初めてお会いし、打合せを進める中、この社長の人柄なら施工をお願い出来ると確信しました。
7ヶ月間地方に仮住まいを決めたこともあり、ほとんど設計事務所に監理をお願いしていた為、月2回程の現場視察でした。
私も若い頃設計デザインに関わっていたこともあり、家の出来上りのイメージは把握しており、経過報告で流れは理解出来ました。特に、目に見えない部分、下地の処理も丁寧に行ってもらい、初めてお会いした時の印象が正しかったことを嬉しく思っております。引渡し期日もしっかりと守ってもらい出来栄えもすばらしく感謝でいっぱいです。
同一敷地内に2棟の2世帯住宅に住み始めて丁度半年が経ちました。2棟の間には2.7m幅のテラコッタの床が細長く続いており、互いの生活のプライバシーを守っております。
入居後に生まれた赤ん坊の子育てで、隣の若夫婦は新居を楽しむしばらくなさそうです。私達親世帯は、こじんまりとした2LDKサイズの平屋です。当初親世帯を2階にとの案もありましたが、年令を重ねるにつれて大変になるだろうと 1階にしたことは正解だったようです。
特に園芸の趣味を持つ女房にとって土に触れられることは良い選択でした。夫婦それぞれの個室を作ったことは自分だけの自由な時間を持つことが出来、又睡眠時間も邪魔されることも無く毎日が快適に過ごせております。