外壁工事開始
今週は暖かい日が続き春の陽気な天気が多かったですな。また今週は卒業式のところが多かったようで袴やスーツ姿の学生が多く見受けられましたね。
今週から現場では外壁工事が開始されました。
外壁工事はまずは下地の胴縁の設置から行います。胴縁はサイディングを外壁に取り付ける役割も果たしますが、通気の役割も大きいです。
木造住宅の場合、柱や壁などに木材が使われており木材は伐採から数十年かけて内部の水分を放出します。そのため放出された水分の逃げ道が必要になり、この胴縁層が水分や湿気の通り道の役割をしてくれています。
最近では様々な通気の取り方がありますが、弊社では基本的には胴縁による通気工法を採用しております。
今回この現場では東レのラップサイディングを採用しており、弊社では珍しい仕様なので仕上がりがとても楽しみです。