低GI食品とは?低GI食品の種類を調べてみました!
低GI食品を食べると肥満防止、糖尿病の予防などの硬貨があると言われていますが、低GI食品って一体どんな食品なのでしょう。低GI食品やその種類について調べてみましたので、ヘルシーライフの参考にしてください!
低GI食品とは?
GI値とはGlycemic Indexの略で、血糖値をすぐに上げる食品は高く、ゆっくり上げる食品は低くなります。そのため、GI値が低い低GI食品を取り入れることで、インシュリンを急激に分泌することを抑え、脂肪を作りにくい体にすることができると言われています。
低GI食品は、このGI値が60以下のものを表します。例えば白米のGI値は88と高いですが、玄米は55で低GI食品です。このように、同じような成分でも食品によってGI値が大きく異なるため、普段食べているものよりGI値が低いものを食べるようにするとやせやすい体作りができるというわけです。
低GI食品の種類:穀物などの炭水化物
先述の通り、白米のGI値は高いですが、同じ白米でもお粥になるとGI値が57となり、低GI食品になります。また、食パンが95に対し、ライ麦パンは55と低GI食品です。
穀類など炭水化物の場合その種類をみると、白いものよりも茶色のものの方がGI値が低い傾向にあります。食事の中心となる炭水化物を低GI食品に変えるだけでずいぶん食生活が変化するのではないでしょうか。
低GI食品の種類:野菜・果物
野菜も同じような種類でもGI値が大きく異なるのに驚かされるでしょう。例えば同じ芋でもじゃがいもは90に対し、サツマイモは逆に55で低GI食品です。単純に考えるとサツマイモの方が甘く感じるので、GI値が高そうな感じがしてしまいますが、実際は逆なんですね。
芋類以外のほとんどの野菜が低GI食品ですが、果物はどうでしょう。果物も缶詰やドライフルーツ以外はほぼ低GI食品です。中でもいちごはGI値が29とかなり低いです。
低GI食品の種類:肉・魚
肉や魚もGI値が高そうに思う方も多いですが、実は肉や魚はほぼすべて低GI食品です。筋肉を作るたんぱく質を多く含んでいるため、アスリートも肉や魚を多く摂取することはよく知られています。
生の肉・魚はもちろんですが、ちくわやツナ缶などの加工品でもGI値はそれぞれ55、50と低めになっていますので、食生活に積極的に取り入れることができます。
低GI食品の種類:お菓子・間食
ダイエットをする場合に最も頭を悩まされるのがお菓子や間食の存在です。もちろん低GI食品だからといって食べたいだけ食べて良いというわけではありませんが、どうしても小腹が空いてしまう場合はなるべく低GI食品を摂取した方が良いですよね。
間食の種類でも、ピーナッツなどのナッツ類は総じてGI値が低いので、ちょっとしたおやつにおすすめですが、甘いものが食べたいという場合プリンは意外とGI値が低く、52となっています。このほかゼリーも46です。
低GI食品は簡単に見分ける方法があるわけではないので、しばらくはGI値がどのくらいなのか頭に入れる必要が出てきますが、一度覚えてしまえば日頃の食生活も変化することでしょう。
また、「低GI食品を食べているから太らない」というわけではありませんので、バランスよくそしてゆっくりと野菜などから食べていくという順番も気にしながら健康な食生活を送りたいですね。