ヨガについて考えた
9/29のブログで朝ヨガを体験したことを書きました。
そこで今回はヨガについて掘り下げてお届けします。
そもそもヨガってなに？
YOGA(ヨガ、ヨーガ)にはインドのイメージが強いと思いますが、インドのみならず日本や中国で3000年以上昔から行われてきた
生き方のための方法と考え方です。
「ヨガ」とはサンスクリット語で「つながり」を意味し、心と体、魂がつながっている状態を表します。
ヨガは生命＝自然＝真理を「結ぶ」という意味で心理に目覚めて人間としての正しい生き方をする事がヨガなのです。
現在巷で行われているヨガは単なるエクササイズではなくこのような考え方で人々に提供されています。
ヨガの目的
現在ではダイエットや健康法としてもブームとなっており良く名前も聞かれることも多くなっているヨガですが、
本来の目的は「苦痛からの解放＝快適で安定した心を作ること」にあります。
ホーズでは体の歪みが矯正され柔軟性や体力が向上するなどの効果があります。
これとゆったりした呼吸や瞑想を組み合わせることで集中力が高まり穏やかで揺るぎない精神状態を作り出すことが出来るのです。
ヨガの修行により歪みが解消し、体全体が引き締まって美しいプロポーションを手に入れられるのはもちろんのこと、活力に満ちた前向きでおだやかな気持ちを得られるこというメリットがあります。
深呼吸で心身がリラックスできるように、呼吸が体と心に及ぼす影響はとても深いものです。
ヨガの基本でもある呼吸法は、呼吸を制御することで活力と集中力が増し、心と体を結びつけてくれます。
また、細胞ひとつひとつに酸素が送り込まれ、体の内側から活性化するという効果もあります。
こんな人がヨガに向いている
筋力がなく運動が苦手な人にはお勧めです。ヨガの基本はポーズと呼吸で、他のスポーツと違い高度な技術や道具のいらないヨガは、体が硬い人、運動が苦手な人や、体力のない年配の人にもうってつけのエクササイズなのです。
また冷えやだるさ、肩こりなどを改善したい人にとってヨガがお勧めです。
バランスの良い体を作ることができて、代謝を上げ、血液の循環をスムーズにしてくれるヨガは冷え、肩こり、むくみなどの改善に効果があります。
ホルモンバランスを整える効能もあるので更年期障害や月経による不快症状などの緩和も期待できます。
多忙でストレスフルな現代人に最も適切なのがヨガです。
自分を見つめ直す時間とリラックス効果も与えてくれるヨガは、ちょっとした空き時間にマット1枚分のスペースで行えるとあって、多忙でストレスフルな現代人に最も適したエクササイズともいえます。
私が朝ヨガを体験したのもまさにこれに当てはまります。
ちょっとした空き時間にアウトドアで行うヨガを体験することによって心と体をリフレッシュする事が出来ました。
また「体が硬いからヨガは無理」と言う人がいます。
開脚きついとか、あぐらをかいた時に膝が床に付かないなど、股関節が硬いと気にしている人が多いようです。
ヨガでは体を痛めないようにして焦らず継続的に実践すれば誰でも開脚前屈が無理なく出来るようになります。
さらに単なるエクササイズに留まらず、ヨガの精神を探究し、心と体、自然との結びつきまでも感じられるようになれば、日々の生活もずっと美しいものに変わるはずです。
ヨガを紹介した書籍や雑誌、ヨガ教室は多数あります。
健康に気を遣う方は一度始めてみてはいかがでしょうか。
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