ふと、サーフィンについて調べてみた
今回はライフスタイルの提案として、ふとサーフィンについて調べてみました!
サーフィンははるか昔、西暦400年頃には原型が存在していたと考えられています。
ヨーロッパ人で初めて目撃したのは、イギリス人の探検家であるジェームス・クック船長だといわれています。
宣教師たちは布教にあたってポリネシアの文化は野蛮であるとみなし、サーフィンを禁止しサてーフボードを取り上げてしまいました。
その後20世紀になると、サーフィンはアメリカ本土に伝えられ、カリフォルニアを中心として急速に人気を得ました。
1912年と1920年に活躍した水泳選手のデューク・カハナモクはサーフィンの愛好者で世界中にサーフィンを広めました。
1960年になると在留アメリカ人が湘南や千葉の海でサーフィンを始めました。
それを見ていた少年たちが模倣して自作のボードで始めました。
その後2016年岩手県大会で実施され競技スポーツとして発展していきました。
さて、その中身ですが一般的には9フィート(約274.3cm)以上のロングボードとショートボードに分かれており1971年には5から6フィートの板が出てきます。
サーフショップにはその地域に合ったボードを置く傾向にあり、フィン、固定方式、滑り止め、流れ止め、等々、板周りのツールもあります。
【サーフィンの技術】
実際の波乗りには以下のような様々な技術があります。
パドル:手で漕いで進むこと。通常はうつ伏せで行うが、ロングボードでは正座で行うニーパドルなどもある。
ゲットアウト:パドルして沖に出ること。
プッシングスルー:ゲットアウト時、腕立て伏せの要領でボードを沈め、ボードと体の間に波を通して抜けること。
ドルフィンスルー/ダックダイブ:ゲットアウト時、腕立て伏せの要領でボードごと体を沈め、波の下を潜り抜けること。
スクートン・シュート:ゲットアウト時、ボードの後方に重心を置きテールを沈め、スープが当たった瞬間にノーズ方向へ重心を移して波を抜けること。基本的にはロングボードで行う。
ローリングスルー:ゲットアウト時、半回転してボードを引き寄せて沈め、波の下を潜り抜けること。基本的にはロングボードで行う。
テイクオフ:波に乗ること。通常はパドルでスピードをつけて乗る。
ノーパドルテイクオフ/刺し乗り:ボードを沈めた反動を使ってテイクオフすること。
レイトテイクオフ:波が崩れる直前でテイクオフすること。
リバーステイクオフ/スケッグファースト:テールからテイクオフし、ボードを半回転させ、通常のライディング体勢にすること。
トゥイン:水上オートバイに引っ張ってもらうテイクオフ。
フェイドターン:わざと崩れる方向とは逆にテイクオフし、立ち上がったら崩れる方向に進むこと。
アップス・アンド・ダウンズ:波の斜面を上下に動いてスピードをつけること。
ウォーキング:ロングボードで、ボード上を歩くこと。すり足で歩くシャッフルや、足を交差させて歩くクロスステップがある。体重移動を行い、スピードを調節するのが目的。元の位置に戻るのはステップバック。
ノーズライディング:ロングボードで、ノーズ(ボードの前方1/3)に乗ること。ノーズ先端に足の指5本をかけるハングファイブ、10本をかけるハングテン、かかとをかけるヒールオーバーがある。パフォーマンス的な要素もあるが、元々は体重移動を行い、スピードを調節するのが目的。
トリミング:ライディングのリズムやポジションをコントロールするターンのこと。
ボトムターン:波の斜面のボトム(下)部分でターンすること。
トップターン:波の斜面のトップ(上)部分でターンすること。
テールスライド:トップターンのときにボードのテールを押し出してスライドさせること。
オフザトップ:波の上部の崩れそうな部分で勢いよくボードの角度を変えること。
オフザリップ/リッピング:波のリップにサーフボードを当ててターンすること。
ローラーコースター:波のスープにボードを当て込むように乗り上げ、スープと一緒に降りてくること。
カットバック:波のパワーのない部分まで出すぎてしまったときに、方向転換してパワーのある部分へ戻ること。 ラウンドハウスカットバック:回転半径の大きな弧を描くカットバック。
リエントリー:波の外に一度外れてから戻ってくること。 フローター:スープやリップを乗り越えてライディングすること。
スリーシックスティー:水平方向に360度回転すること。
エアリアル:空中に飛び出し、再び着水すること。
プルアウト:波から降りること。意思に反して落ちてしまうのはワイプアウト。
アイランドプルアウト:チューブやダンパーで、トップに向かってプルアウトができない時に、ボードごと波の壁に身体を突っ込んで行うプルアウト。
ベイルアウト:ボードから降りること。
以上のような様々な技術の積み重ねでサーフィンは成立しています。
各地には様々な波乗り場があります。
一番馴染み深いのはハワイでしょう。
先述した通りサーフィンはキリスト教の受容とともに一時期は抑圧されていました。
しかし、オリンピック4大会出場で合計6つのメダルを獲得した先住ハワイ人の英雄、デューク・カハナモクの登場により、サーフィンはハワイで再び市民権を得るようになりました。
次によく聞くのがカリフォルニアです。
この地は数々のカリスマサーファーを生み出しました。
オーストラリアもサーフィンの盛んな国です。
この地は多くのカリスマサーファーを排出するサーフィン先進地域です。
そして我が国日本には江戸時代には瀬のしと呼ばれる一枚板の波乗りが行われていたという記録が残っています。
1966年には全日本サーフィン大会が千葉県鴨川市の鴨川海岸で開催されています。
各地でサーフショップなどが開店した事で、多くの用具を容易に取り揃えられるに至っています。
また、サーフスポット近隣のコンビニエンスストアなどでは、ワックスなどの消耗品を扱う店も増えています。
サーフィンには音楽がつきものです。
ビーチボーイズをはじめとして浜辺でのサーファー御用達の音楽が存在します。
近年ではジャックジョンソンが有名ですね。
気になる方は是非聞いてみてください。
以上、サーフィンとサーフィンにまつわるカルチャーを紹介しました。
このブログを見て興味を持たれた方は是非初めてみてください!!
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