テントを作っているメーカーを目的別に比較してみました!
昨今のアウトドアブームの中、「一家に一台テント」という時代になってきました。ただ、テントメーカーがたくさんありすぎて、選ぶのに困ってしまうのではないでしょうか。テントはメーカーごとに向いている場所や長所を発揮する場所が異なります。ここでは目的別におすすめのメーカーをまとめてみましたので、参考にしてください!
キャンプ用テントを作っているメーカー
テントを作っているメーカーの中でもキャンプ用として人気のメーカーをご紹介します。
Coleman(コールマン)
1900年ごろにアメリカのオクラホマで生まれたアウトドアメーカーで、アウトドアメーカーとしては世界でもパイオニア的存在です。コールマンのテントの特徴は、生地が丈夫で壊れにくいという点にあります。他のメーカーと比較して価格的に高価と感じることもありますが、長く使用できるということを考えれば、結果的には経済的と言えます。
LOGOS(ロゴス)
1928年に大阪で創業した機械船具店が前身で、1985年にロゴスのブランドを創設しています。ファミリーキャンプ用品に力を入れている会社で、比較的安い価格で機能性やデザインを追求したテントはこのメーカーの人気商品です。
TENT FACTORY(テントファクトリー)
2012年に誕生したばかりの若いブランドで、株式会社アウトサムの手掛けたアウトドアブランドです。リーズナブルでありながら高品質というテントは今人気上昇中です。
登山用テントを作っているメーカー
登山用となると過酷な環境に耐えられるかということも大切なポイントとなります。こうした登山用に人気の高いテントを作っているメーカーをご紹介します。
mont-bell(モンベル)
海外のメーカーだと思っている人も多いようですが、実は1975年に大阪で創業したアウトドアメーカーの老舗です。モンベルのテントは日本の気候に合った機能を持たせていて、キャンプにも人気ですが、作成スタッフが登山好きということもあり、登山に適した作りになっています。
ARAI TENT(アライテント)
1965年の創業以来、登山用の小型軽量テントであるツェルトを作り続けてきた登山用品の老舗メーカーです。登山の達人である職人が一つ一つミシンを使って作るテントは、機能性に優れ、登山家からの人気が大変高いです。
ティピーテントを作っているメーカー
ティピーは円錐型のテントで、別名インディアンテント、ワンポールテントとも言われています。冒険心をくすぐるティピーは、最近のアウトドアシーンでも人気です。
North Eagle(ノースイーグル)
1929年北海道で創業の家庭用品やアウトドア用品のメーカーである株式会社ナニワが、オリジナルのアウトドアブランドとして販売しているのがノースイーグルです。創業当初からアウトドア製品の卸売会社としても知られるナニワでは、長年培ったノウハウを生かし、オリジナル商品を開発しています。ノースイーグルのティピーテントはサイズが豊富で、冬場はテントの中で薪ストーブも使用できるようになっています。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
1967年新潟で創業の台所用品メーカー、パール金属が立ち上げたアウトドアブランドです。当初はアウトドア食器を手掛けていましたが、現在はテントやシュラフ、自転車用品なども扱うようになりました。キャプテンスタッグのティピーは、おしゃれで機能性に優れているだけでなく、価格も安いのが人気の秘密です。
テントを作っているメーカーはまだまだありますが、目的によってうまく使い分けるとさらにアウトドアライフを楽しめるのではないでしょうか。自分なりのこだわりを追求しつつ、快適に過ごすことのできるテントを選んでください!