ウッドデッキとは?テラスとの違いについて
皆様こんにちは!
だいぶ溜まってきたライフスタイルブログ。
今回もいきますよ~
今回は先日とりあげたバルコニーに関連してウッドデッキを取り上げたいと思います。
ウッドデッキとは木材もしくは木材と樹脂を混合した合成木材で作られたプラットホーム状の構築物のことを言います。
床下構造を構築することにより床板のレベル(高さ)を一定にしたものをウッドデッキと言います。
ここで注意が必要なのがベランダの上にすのこ状のパネルを敷き詰めるウッドパネルとは区別される点です。
また、地面に近いところに歩道の用途として敷き詰めたものはボードウォークとも呼ばれますが
広場と歩道の区別がつかない場合が多く総称してウッドデッキと呼ばれます。
もっと分かり易く解説します。
ウッドデッキとは文字通り、木でできたデッキです。
映画などで船の甲板をデッキと呼ぶのを耳にしたことがある方もおられると思います。
そもそもデッキは甲板を由来とし、建物の場合ですと屋外に配された床を指します。
建築業界では単にデッキと言う場合はウッドデッキのことを意味しています。
第2のリビングとも呼ばれ、家族の団らんや子供の遊び場など、さまざまなシーンで活躍します。
物干しなどをはじめ、家事を行う場所としても利用できます。
それがウッドデッキの施工を施すと、、さわやかな空間に変わりましたね!
ウッドデッキは住宅に使われる場合、建物の掃き出し窓から庭に出入するようにして
エクステリアにおける庭とリビングルームの中間の空間として使われます。
また、公園やショッピングセンターの広場に敷き詰められた場合も
足ざわりの良さと外気温に影響されにくい木の特性を生かして屋外にやすらぎの空間を創り出します。
さてそんなウッドデッキですがテラスとの違いやそのメリットとデメリットを以下にもう少し詳しく掘り下げて書いてみました。
ウッドデッキ VS テラス
ウッドデッキとテラスは屋外でリビングのように人が集え、さまざまな楽しみ方ができる空間を演出します。
テラスとは
テラスは古フランス語で「盛り土」を意味します。
建築においては、建屋から突き出して作られた空間のことを指し、基本的には1階に作られます。
「盛り土」が示す通り、床高は本来の地面より少し高く設定されます。
この高さがウッドデッキに比べて低いのです。
一般的には10~30センチの高さです。
床下の通風孔などを塞がないように造作され
素材は主にタイルや石材です。
砂利や木、枕木なども使用します。
ウッドデッキと同様に、家族の団らんや子供の遊び場をはじめ、さまざまな場面で活躍します。
ウッドデッキ VS テラス そのメリットとデメリット
ウッドデッキは室内との段差が少なく室内履きのまま往来ができます。
室内が延長した空間になるのです。
木のぬくもりを感じる有機的で温かい印象を持たれるのではないでしょうか。
ウッドデッキのメリットとデメリット
メリット
・リビングが広く感じられるウッドデッキは、リビングから同じ高さで外に出られるためリビングに奥行きが出ます。
・リビングから同じ高さで外に出られるので、一段降りることなく布団を干せます。
・足を土で汚さずに子供・ペットが外で遊ぶことができます。
・芝生の庭を悩ませていた虫を気にする必要がなくなり、夏にはバーベキューが出来ます。
・ガーデニング・日曜大工・スポーツ用品を洗う・ヨガをするなど、様々な趣味にも活用できます。
・フェンス付きのウッドデッキにすることで室内の目隠し効果があります。
・ウッドデッキがアクセントとなって家の見た目がオシャレになります。
デメリット
・天然木のウッドデッキの場合は年に1、2回メンテナンスが必要。
・樹脂木のウッドデッキの場合は日照りにより高温になりやすい。
一方のテラスは、石やタイルが素材として多いことから、靴を履いて出ることになり、庭の一部という感覚になります。
印象は無機質でシャープです。
テラスのメリットとデメリット
メリット
・掃除がしやすくて、ほぼノーメンテナンスでOKです。
・芝生の庭を悩ませていた虫を気にする必要がなくなり、夏にはバーベキューが出来ます。
・ガーデニング・日曜大工・スポーツ用品を洗う・ヨガをするなど、様々な趣味にも活用できます。
・シャープな見た目がオシャレ。
デメリット
・夏には輻射熱による照り返しがきつい
・基礎周辺は埋め戻しなどで地面が安定しない場合がある。
・室内と段差がついてしまう。
以上、それぞれのメリットとデメリットを挙げてみました。
メンテナンス性能で選ぶならテラスに軍配が上がりますが、
段差がない、木の温もりを感じられるといった点を重視するならウッドデッキを選んだ方がいいですね。
ウッドデッキのDIY
資金が厳しい方にはDIYによってウッドデッキを作ってしまうことで費用を抑えたウッドデッキが楽しめます。
DIYは以下の手順で行います。
設置場所の採寸をして、作りたいウッドデッキの <幅・奥行・高さ> を決めます。
簡単なスケッチからイメージを膨らませ、フェンス、屋根、階段はつけるかなどプランを練りましょう。
出来上がった図面をもとに、必要な木材を調達します。
ホームセンターでは木材の調達のみならず、長い材料からカットして必要な本数を揃えることができます。
根太や根がらみ、床板などはぴったりのサイズを、なければ必要な長さを切り出しやすい長さのものを選びます。
例:1800×2400mmのデッキを作る場合の材料
サイプレス(ヒノキ)
床板
25×120×3900mm 10枚
根太(床板を支えるため、床の下に渡す横木)
38×90×3900mm 3枚
根がらみ(縦地と縦地の根元を固める水平材のこと)
38×90×2900mm 6枚
柱
90×90×3900mm 1枚
最低限 ビス、錐、インパクトドライバーは必要です。
木材の長さ調節のカットをする場合は電動丸ノコがあると便利です。
その他にも防腐のための塗料や、基礎に使用する束石も必要に応じて揃えましょう。
木材が届いたら、図面の寸法に合わせて木材をカットしていきます。
この場合電動丸鋸の方が、手のこよりも便利です。
上で触れたホームセンターのカットサービスを活用することもできます。
切り出した部材を腐食防止の為に塗装してください。
面倒な作業ですが長く使うには塗料が大きな役割を果たします。
土台部分は最も重要です。
土台はコンクリート製の「ピンコロ(サイコロ状のスペーサーや、床下の束の下に入れるコンクリート製の練り物)」か「束石(木造建
築の床束などの下に据える石。玉石・コンクリート-ブロックなど。束受け石。)」を使用します。
紐を利用するとまっすぐ揃えて配置できます。
土台ができあがったら、次に柱を立てます。
基礎で水平を出していない場合は、束柱が立った時点で水糸を張り、 水平になるように調整します。
床板を支えるのが、根太。根太を支えるのが、根がらみ。
根太のピッチ(間隔)は床板の樹種や厚みによっても変わってきます。
最後に床板を貼ります。
板は隣同士3~5mm程度の間隔を空け、水はけや通気性をよくしておきましょう。
ハードウッド(硬木)の場合は、錐で下穴を開けながらビス打ちしていきます。
写真はDIYで作ったウッドデッキです。
手作りでも良いものが出来ています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ウッドデッキには本格的なものからDIYまで様々な種類があることがお分かり頂けたと思います。
皆様もウッドデッキで、家と庭に素敵な空間を演出してみませんか。
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