先日オスカーニーマイヤー展に行ってきました。

2012年に亡くなり100歳を超えるまで現役で活躍し続けたブラジルの巨匠です。
ブラジルの首都ブラジリアの都市計画に始まり 、イビラプエラ公園や二テロイ現代美術館など
世界で賞賛される数々のプロジェクトを成し遂げました。

私も学生時代、その官能的で美しい曲線のフォルムと緩やかに流れるような動線に目を奪われました。「直線は人のもの、曲線は神のもの」とはガウディの言葉ですが、曲線は美しいフォルムを成す一方で、それを建築する場合、多大な労力と時間と技術とが費やされます。

何十年も前にこれらの美しい建築を作り上げた偉業にはただただ感服するばかりです。

イビラプエラ公園の巨大な模型

ニテロイ現代美術館

カノアスの家（自邸）