アメリカン好き狭小住宅
アメリカ西海岸の家がイメージのご主人が外壁に選んだのは、ラップサイディング(欧米の木造建築に外壁として受け継がれている、板を1枚1枚重ね張りして仕上げる工法)です。インテリアの一部にはブリックタイルを用い、アメリカンテイストがたっぷり詰まったお施主様らしいお宅となりました。
2階と3階は、木造準ラーメン構造「SE構法」のメリットを生かした、壁の無い開放的な空間に。リビングに設けられた吹抜が、実際の面積以上の広がりと明るさを感じさせてくれます。お施主様も、これまで集めてきた小物を飾るのが楽しみ、とお話しくださいました。
約10坪のコンパクトな土地に、広さも、高さも、敷地のキャパシティーを最大限に活用した住宅となっています。て計画したお宅です。 中でも、天空率計算を行って道路斜線制限による高さ制限を突破して確保した3階からは、スカイツリーを眺めることができ、奥様お気に入りのスペースとなっています。
工事場所 | 東京都江東区 |
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竣工年月 | 2013年3月 |
主要用途 | 専用住宅 |
構造 | 木造3階(SE構法) |
延床面積 | 50~65㎡ |