狭小地での集合住宅 ~メゾネット型による上下階のつながり~
28坪の敷地に4戸を詰め込んだ共同住宅。
一般的なワンルーム型の構成では弊社に相談して頂いた意味がないと思い、都心の狭小地で集合住宅を運営していく中でどれだけの付加価値を付けられるかを考えました。
各戸をメゾネット型とし敷地内の共有部分を少なくするとともに上下階の吹抜けやストリップ階段により空間の広がりを感じる事ができるようになっています。キッチンや洗面台などは集合住宅ではあまりないほどのスタイリッシュなデザイン性の高いものとしこじんまりした空間とならないように意識しました。
お施主様にも「SOHOやテレワークの作業をする方に入居してもらいたい」とまで言っていただき、在宅勤務をする方にとっても家の中で気分転換ができるような空間になったと思っております。
工事場所 | 東京都目黒区 |
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竣工年月 | 2019年11月 |
主要用途 | 共同住宅 |
構造 | 木造(SE構法) |
延床面積 | 141.86 |