狭小住宅でも楽しめるインテリアを提案します!
狭小住宅だからインテリアはあまり楽しめないと諦めている方はいませんか。
狭小住宅でもインテリアは楽しめます。
狭いからこそできるインテリアがあるということをご存じですか。
今回はインテリアのポイントと狭小住宅だからこそ得られるメリットをご紹介します。
□使えるインテリア事例
狭小住宅ならではのインテリアのポイントがあります。
このポイントをしっかり押さえていれば、空間等が無駄なく、より広く使えるでしょう。
今から紹介するのはほんの一例です。
他にも様々な工夫をすることにより、狭い部屋でもより広く感じられるでしょう。
*わずかなくぼみや空間もフル活用する
狭小住宅は狭い土地に建物を建てているため、他の住宅に比べて空間が狭く感じます。
そのため、構造上生じるくぼみや、壁の上部空間も最大限活用して、狭さを克服する必要があります。
わずかなくぼみや目線より高い位置にある空間を収納スペースとして利用している方は多くいます。
収納スペースを壁に多くとってしまうと、圧迫感が生まれるかもしれないと思う方もいらっしゃるかもしれません。
壁の上部空間は目線より上の位置なので、たくさん並べても圧迫感がなく、うるさくなりません。
わずかなくぼみを収納スペースとして使って圧迫感を感じた場合には、書斎にするなど収納スペース以外の用途で利用できます。
このように少しのくぼみや空間も利用することで、自分好みのインテリアを楽しめるでしょう。
*色使いで工夫する
色には、その色が持つイメージがあり、それに伴う特性があります。
例えば、暑く感じる部屋を青色の物を使うことで感じるなど、色の使い方によって感じ方が変わります。
このような色の特性を活かして、狭い部屋を広く見せる方法があります。
狭い部屋をより広い部屋に見せる方法があれば、試してみたいですよね。
部屋の中で面積の大きい床・壁・天井などの色についてです。
これらの色が暗い色だった場合、部屋が狭く見えてしまいます。
逆に白やベージュなどといった明るい色を使用した場合、部屋がより広く見えるという効果があるため、部屋を広くみせたい方にはおすすめでしょう。
*3点セットにこだわらない
ここでいう3点セットとは、何を指しているか分かりますか。
ここではダイニングテーブルとソファ、カフェテーブルのことを指しています。
この3つを揃えている、揃えたい家庭も多いのではないでしょうか。
カフェテーブルを通常のものより高いサイズを使うことにより、ダイニングテーブルのようにも利用できます。
このような使い方は狭小住宅ならではだといえるでしょう。
*ストック品を持ちすぎない
インテリアを上手に使うことも重要ですが、物を多く持ちすぎないことも重要です。
ついついストックを買いすぎたりしていませんか。
狭小住宅に住むにあたり、ストック品を持ちすぎることはおすすめできません。
狭小住宅に住む場合はストック品を持ちすぎず、必要最小限におさえる必要があるでしょう。
□狭小住宅ならではのメリット
狭小住宅だからといって、我慢しなければいけないことが多いと思っていませんか。
実は、インテリアコーディネートを行う上で、狭小住宅ならではのメリットがあります。
これらは他の住宅に住んでいる方は、身につけようと思ってもなかなか身につかないものでしょう。
*使うところに使うものをしまえる
部屋が散らかさないコツとして、使うものを使うところにしまうと言われていますよね。
これは使う場所が1か所だけではなく、複数箇所あるため、言われているのです。
しかし、狭小住宅では問題ありません。
なぜなら、狭いがゆえに物を使うところがほとんど1か所に限定されてしまうからです。
そのため、使うところに使うものをしまえるのです。
*集中してインテリアコーディネートできる
部屋の数が多い住宅では、インテリアコーディネートに時間がかかってしまいます。
狭小住宅は部屋の数が多くありません。
そのため、集中してコーディネートすれば、あっという間に終わります。
衣替えや模様替えをする際にも、同じことがいえるでしょう。
*本当に必要な物かどうか見極められる
メリットとして、そのインテリアが本当に必要な物かどうかを見極める力をつけられるという点があります。
このメリットは狭小住宅に住む人ならではだといえるでしょう。
気になるものが売っていた時、買うかどうか吟味しますよね。
気になるものはとりあえず買ってみようと、買う人もいるでしょう。
しかし狭小住宅に住んでいる人は、気になっているものをどんどん買っていてはスペースが無くなります。
そのため、気になっている商品やほしいと思う商品が、本当に必要な物かどうかを見極められるようになります。
□まとめ
今回は狭小住宅ならではのインテリア例とメリットをご紹介しました。
ご紹介したものは、たとえ狭小住宅に住んでない方でも、少しのスペースも無駄にしたくないという方にも使えるものでしょう。
空間を工夫して、狭い部屋ならではのインテリアを楽しんでください。