狭小住宅　吹き抜けの設計実例　ー19作品ー

狭小住宅は吹き抜けを創る事で、空気や光を取り入れる事が出来ます。

今回は狭小住宅の、特に吹き抜け空間に特化して設計ノウハウをまとめてみました。

まずはギャラリーで生活のイメージを膨らませてみてください。

狭小住宅　吹き抜けの設計実例　ー19作品ー

こちらは、狭小住宅のキッチンから見た吹き抜けの眺め。広々感がありますね。

狭小住宅の吹き抜けの剛性を高める為の梁とキャットウォークです。キャットウォークは掃除をしたり、生活の機能的な役割にもなります。

ある狭小住宅にリビングに吹き抜けとスキップフロアを組み合わせた事例です。立体的に視線を繋げます。

狭小住宅の吹き抜けの梁には明るさを確保するライティングレールが有ります。

こちらは、狭小住宅の明るさを確保するために吹き抜けを取った事例です。

三階建ての狭小住宅の中で、リビングを上から見下ろしています。大開口が気持ちがいい住宅です。

ご覧のように間口の短く奥行の長い狭小住宅に、リビングの明るさを取る為に吹き抜けを付けた実例です。吹き抜けがあると無いとでは大違いですね。

こちらは、狭小住宅の吹き抜けの剛性を持たせるために、梁と火打ちをデザインしました。明るく照らせるように照明レールをつけています。

狭小住宅の吹き抜けは、階段で確保する事も有ります。らせん階段をつくる事で、明るさを確保した実例です。

奥行の深い狭小住宅のリビングに、明るさを確保した吹き抜けの写真です。

自然光が取れない設計の場合、このように狭小住宅の吹き抜けにライトを照らす事も多いです。

吹き抜けは床が抜けるので、その部分の構造的な事を考慮して梁をかけたほうが良い事もあります。

狭小住宅の吹き抜けの床、小口部分を木で統一感のあるデザインにした事例です。

狭小住宅に設けた吹き抜けにある手すりは、階段部分と統一感のあるデザインを持たせる事で、一体感のある設計となります。

奥行の長い狭小地の住宅の為、大胆に中央部に階段を設置し、トップライトと吹き抜けを繋いだ事例。視点の連続性も、確保していきます。

こちらも奥行の長い狭小住宅ならではのセンターボイドの階段になります。階段部分も吹き抜けとして光や音を上下階に繋げていきます。

狭小住宅の上階部分、吹き抜けの手摺をシンプルに設計した事例です。

狭小地の住宅で吹き抜けに梁を連続させ、耐震性を確保しながら空間を豊かに。

吹き抜け手摺と階段手摺を黒のデザインとした狭小住宅です。

まとめ：狭小住宅を豊かな空間にする吹き抜け

奥行きが長くなりがちな狭小住宅は、吹き抜けを様々な組み合わせの配置にすることで、豊かな住まいの空間を実現できます。耐震性・耐久性・デザイン性だけでなく、自然を取り入れた省エネ住宅の観点からも、吹き抜けはポイントになる大きな要素です。

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