家づくりを成功させる要の一つは、施工する会社にあります。どんなに高額な建築費をかけたとしても、自分達の希望を理解してくれる会社に施工を依頼しなければ、安全で暮らしやすく、洗練されたデザインの外観の家は建ちません。

それに加えて、狭小住宅の場合は、狭小住宅特有の問題点を解決する為の知識と技術が求められます。狭小敷地に新しく家を建てようと検討する中で、考えなくてはならないことは、資金計画と土地の選定、そして施工依頼する建築会社の選び方です。

情報を集める

東京都内にはたくさんの建築会社があります。大手ハウスメーカー、設計事務所、工務店があり、工務店の中にはデザイン性の高い住宅を得意とするアーキテクトビルダーもあります。その中から、自分達の希望に合った建築会社を選ぶ為には、まず情報収集です。

カタログや、インテリア雑誌、インターネットを駆使して、情報を集めます。その中から、狭小住宅の建築が得意な建築会社、狭小住宅の建築事例の多い会社を選定します。実に多くの建築会社があるので、狭小住宅を数多く手がけていることと、建築事例の中に自分達の好みの家が多いことを基に依頼する会社の候補を絞ります。

Works(株)ホープスの建築実例

選定のポイント

建築方法

狭小住宅の場合、狭さを解決する為に、吹き抜けや大開口、ビルトインガレージなど、高い耐震性が必要になる設計が計画されます。その為、鉄筋コンクリート造、又はSE構法の家が安全です。

SE構法とは、木造でありながら鉄筋コンクリート造の住宅と同じように構造計算に基づいて設計がされる高い耐震性を実現する構法です。こちらもご覧ください。→確かな住宅性能を支えるSE構法

予算

耐震性を高める為には、鉄筋コンクリート造、又はSE構法という建築方法が必要です。SE構法は、通常の木造住宅より費用が嵩みますが、鉄筋コンクリート造はさらに費用が嵩みます。建築方法の選び方として、予算から考えるという方法もあります。

利便性 

打ち合わせなどで何度も会社に行くことを考えれば、行きやすい地域であることも選定条件の一つではあります。しかし、ここぞと思う会社があれば、少し遠くても候補に残しておきます。

間取りの自由度

大手ハウスメーカーにも狭小住宅の注文住宅があります。ただし、規格内での注文住宅なので、間取りに制限があります。設計事務所やアーキテクトビルダーでの注文住宅に比べると、自由度が低く、外観も似通ったタイプが多いです。

ただ、実際に出来上がった同じタイプの住宅を見ることができるので、自由度より、出来上がりを確認できることの方が重要だと考える人には合っているかもしれません。

自分達の好みに合った外観と内装、自分たち家族の暮らしやすさにあった間取りにしたい場合には、設計事務所やアーキテクトビルダーが向いています。

実際に見に行く

 

 

 

 

 

 

選定した建築会社がハウスメーカーであれば、モデルハウス、設計事務所やアーキテクトビルダーであれば、その会社が建築した家を見に行きます。工務店やアーキテクトビルダーの中は、定期的に見学会を行っている会社もあります。すでに完成した家を見学する完成見学会や、建築中の家の構造を見学する構造見学会などがあり、家の建築や構造に関する詳しい説明が行われます。

たくさんの家を見学すればするほど、雑誌やインターネットで得ていた情報とは違った具体的なことがわかってきます。そして見る目も養われていきます。この時期を長くとることは決して無駄ではありません。家はいったん建ててしまえば、終の棲家となり、良い家を建てられれば、子や孫の代まで住み続けることができます。そのことを考えれば、1年かけてとしても決して無駄ではありません。

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会社を訪ねる

見学会などがおこなわれていない場合でも、建築済みの家が見たい旨を伝えれば、見学させてもらえます。さらに、その会社の家づくりに対する考え方など、インターネットでは得られない生の情報と人間的な感触が得られます。

家づくりは施工を依頼する会社との信頼関係がとても大切です。話を聞く中で誠意が感じられる、信頼できると感じられなければ、その会社に依頼してもうまくいきません。たくさんの建築会社の人と話をしていくうちに、ここに依頼したいと思う会社が見つかります。

自社の建築する住宅の構法や住宅の性能について、詳しく説明をしてくれる会社、何軒でも完成した家を見学させてくれる会社は信頼できます。反対に、契約を急ぐ会社は止めておいた方が無難です。

豪華なカタログや、凝ったホームページだけではわからないことが、実際に話してみることで見えてくるものです。イメージに踊らされず、実直に見極めることがいい会社選びのポイントです。

特に狭小住宅の場合には、狭小住宅で起こってしまう問題点と、その解決策についての説明、さらに解決策によって生じる耐震性の問題とその解決策についての説明を、納得のいくまで話してもらうことが必要です。

実際に暮らし始めてみたら、1日中薄暗く、暮らしにくい家だった、窓はたくさんあるが、隣家と向かい合っている為、まったく開けられない、インナーガレージを作ったが、出し入れしにくく、結局他に駐車場を借りることになったなど、いくらでも問題が起こる恐れがあるからです。

また、狭小敷地での建築経験が少ない会社の場合、工事の現場でも道路との関係でスムーズに仕事が捗らず、契約時にはなかったクレーン車出動など、後で上乗せ請求をされる恐れもあります。

何社も回るうちにどの会社でどのような話を聞いたか混乱してしまうことがあります。話をした担当者によっては、話をした内容をメモにして渡してくれる場合もありますが、自分達も会社との話し合い内容は、ちょっとしたことでもすべてメモに取っておくと便利です。

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提案内容を確認する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

建築業者側の提案を検討します。最も要望に沿った提案と、要望通りではないが、自分たち家族の希望する暮らしやすさを実現する為の工夫がされている提案、想像していたプランとは、まったく異なるが、感動する提案、耐震性、断熱性など、住宅の性能を重要視している提案、住宅設備機器や内装のグレードにこだわっている提案など、会社によって異なった内容のプランが提示されます。

素人である自分たちの要望に対する専門家としてのアドバイスが盛り込まれているので、提案内容に関する説明も大事です。なぜ要望通りの間取りになっていないのか、高級な建材や住宅設備機器が予定されているが本当に必要なのか、他社に比べて断熱にかける割合が少ないが充分な性能は得られるのかなど、比較検討した結果を表にしてみると、疑問点や不安点を明確にできます。

提案の内容に対する疑問は、すべて質問し、納得のいく答えをもらうことが必要です。そのやり取りの中から、さらに新たな可能性、アイデイア、工夫が生まれ、最終的に設計契約にたどり着きます。ここまでの経過は会社によって異なりますが、どのような方法で提案を提示された場合でも、納得のいくまで話をすることが大切です。プレゼンは私たちと建築業者とのコミュニケーションだと思います。そのコミュニケーションがスムーズで納得できる会社を選ぶことが重要です。

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契約を交わし、本格的な設計図とともに綿密な打ち合わせが始まると、新たな要望がわいてきます。しかし、それを全て取り入れてしまうと、予算を大幅にオーバーしてしまいます。そのような時に、ここはあきらめたほうが良い、この部分は別の方法をとることで予算内に収められるなど、担当者からの的確なアドバイスが必要です。

営業成績ばかり考えている担当者であれば、自分の得になるのですべて受け入れるかもしれません。しかし、誠実に対応してくれる会社の担当者であれば、予算が大幅にオーバーしないよう、いろいろなアイデアだしてくれるはずです。良いコミュニケーションをとれる建築業者を選んで、長く快適に暮らせる良い家を建ててください。

HOPEsの狭小住宅への思い

 

 

 

 

 

 

ホープスは、狭小住宅での快適な暮らしを実現させたいという思いで、すべての住宅の建築に向き合っています。
根本にあるのは、狭小住宅での快適さとは、無駄を省いたシンプルな暮らしにあるのではないかという考え方です。

敷地の形、道路や周辺の環境に合わせて、日当たりと風通しの良い家、プライバシーを確保できる家、高いインテリア性と優れた住宅性能を持つ暮らしやすい家、安心して暮らせる防犯性の高い家をご提案します。

狭いから快適さをあきらめるのではなく、より快適な暮らしを目指して、施主様のご希望に沿った家にしていきます。

狭小住宅としての参考になる建築実例がたくさんございます。ぜひご覧ください。

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