グランピングとは

グランピング

皆様こんにちは!プレジデントブログのお時間です!!

先日のブログではキャンプ場についてまとめました。

そこで今回は最近ミレニアル世代に流行の新しいキャンプのスタイル、グランピングについての記事をお送りいたします。

グランピングは新しいキャンプのスタイルとして2015年頃から一気にメディアで取り上げられるようになりました。

そもそもグランピングの定義ですがキャンプ(camping)xグラマラス(Glamorous)という造語です。

グラマラスとは魅力的なという意味の単語です。

グランピングとなるとすなわち魅力的なキャンプということになります。

しかし魅力的なキャンプだったら何でもグランピングになると言うわけではありません。

海外には様々なスタイルのグランピングがあります。

それを知るとイメージをつかめると思います。

まずグランピングの歴史からひもといて行きたいと思います。

グランピングはいつの時代からあったのでしょうか。

皆様はモンゴル人の伝統的な暮らし方はご存じでしょうか。

大草原の中でパオを設営して暮らしている遊牧民の絵が思い浮かぶのではないでしょうか。
モンゴル

彼らは12世紀頃から、強い風などから身を守る半永久的に住める家を作りその中に家具などを置いて、移動していました。

これが概念的なグランピングの始まりと考えられています。

そして1900年代にはアフリカでセレブが暮らすためにグランピングが採用されました。

このセレブはアフリカ人ではなく金持ちの欧米人です。

アフリカ

キャンプの内装はダブルベッド、アンティーク家具、ペルシャ絨毯等豪華で快適なものでした。

グランピング 内装

なんとキャンプサイトにシェフを呼んで豪華な食事も用意させました。

グランピング シェフ

そのようなキャンプを体験すると病みつきになります。

訪れた欧米人たちはその空気をいたく気に入ってそこから去りたがらなかったそうです。

その時代から約100年、欧米では2007年にGoogle トレンド(Google検索で急上昇したキーワードを調べることができるツール)で”グランピング”というキーワードが現れ始めます。

そして欧米のアウトドアイベントやロックフェスティバルで、従来のキャンプスタイルでは無いグランピングが現場で楽しまれ始めます。

ロックフェスティバルといえば世界中の音楽ファンの中で憧れの存在であるグラストンベリーフェスティバル。

グラストンベリー

行ったことがある。または調べたことがある方はご存じかもしれませんが、グラストンベリーフェスティバルに代表されるロックフェスティバルは優雅なものではありません。

天候次第ではドロドロになった地面でみんな汗だくで音楽を楽しみます。

泥

しかし現在ではキャンプのスタイルとしてグランピングが確立された事で、
こういった場面でも優雅に楽しめるようになりました。

キーワードとして2007年、欧米に出始めた”グランピング”ですが、
2010年には関連ニュースが出回るようになりました。

そして徐々に人気が出て、
2013年、ついに爆発的な人気が出ました。

日本では2014年頃にキーワードとして認識され始め
2015年に入ってから流行しました。

まさに金持ちの間だけの遊びが一般に広がる事になったのです。

贅沢なキャンプ”グランピング”は普通のキャンプとはどう違うのでしょうか??

まず道具。

普通のキャンプはインドア派からすれば「めんどくさい…」となります…

なぜならキャンプをするには道具が必要で料理も自分でしなきゃいけないし立つ鳥跡を濁さずで

片付けも自分でしなきゃいけません。

知識も必要になります。

しかしグランピングにはすべてが揃っています。

困るシチュエーションがない状態で自然を最大限楽しめます。

テントの中には高級家具、インテリアや雰囲気にもこだわった空間で優雅に過ごせます。

グランピングに備わったアイテムを以下に書きます。

設備はホテル並み
冷暖房完備
ダブルベッド
ソファベッド
ウォシュレット付きトイレ
シャワー
パウダールーム(アメニティ付き)がついていて
ベッドメイキングもしてくれる。

グランピング 設備

驚きですね!!

さらにリビングスペースは半屋外で
ダイニングテーブル
BBQグリル
ハンモック
アウトドアバス
冷蔵庫に電子レンジが設置されていて、
ポットも常備されています。

グランピング

屋外デッキにはサンラウンジャー(サンベッド)に焚き火スペースがあります。

グランピング さらうんじゃ-

近くのプライベートラグーンでカヌー体験もできます。

プライベートラグーン

まさに贅の限りを尽くしています!!

さて、最後に気になる値段設定についてご案内します。

本格的なリゾート地なら大人2人、一泊で20000~50000円くらいの値段でいけます。

50000円??高い!と思った方でも、
20000円くらいならまだ出せそうですよね。

リゾート地ではなく自然の遊びが充実しているところでは
2人で10000円もしません。

これだったら手軽に楽しめそうですね。

泊まりでがっつり楽しめるところもありますが、
あまりお金が出せないけどグランピングを体験してみたいという方は
日帰りで体験してみてもいいかもしれません。

この値段は時期によって変わってきます。

キャンプの繁忙期は夏ということ7~9月は値段もそれなりに上がります。

なかでも8月は一番高額になっています。

この値段設定が気になる方はリゾート地ではなく、
自然の遊びが充実しているところに行く選択肢も出てきます。

安い時期となると当然冬ですが、
寒いからイヤだと思う人もいるかもしれません。

しかしキャンプの楽しみ方には「冬キャンプ」というものもあります。

さすがに豪雪地域では冬季にクローズしてしまうキャンプ場も多いですが、

諦めずに探せば通年営業のキャンプ場は結構あります。

そこでは冬に出現する綺麗に見えてロマンチックな満天の星空の下、

グランピングが出来ます。

寒くなれば設備の整った室内で暖かく過ごすことも出来ます。

まとめ

以上いかがでしたでしょうか!?

このように設備が整った場所で通年楽しむことの出来るグランピング。

いつもと違った夏を過ごしたい方は、この夏グランピングに出かけてみてはいかがでしょうか!?

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