世田谷のデザイン住宅｜(株)ホープス代表 清野廣道のブログ
［REAL KITCHEN＆INTERIOR SEASON３］

ホープスの仕事がメディアに取り上げられましたシリーズ第５弾、今回ご紹介するのは「REAL KITCHEN＆INTERIOR SEASON３」です。
タイトルに“SEASON3”と冠されていることからも分かるように、シリーズ３作目の人気ムック本です。

「キッチンをインテリアから考える」がコンセプトの本で、今号のテーマは “美しくておいしいキッチンのつくりかた” です。収納やお手入れだけのキッチン本はよくありますが、もっとおしゃれにキッチンライフを楽しみたいという方には、何かヒントが見つかるかもしれません。デザインは洋書感覚で、表紙をオモテに向けてラックに飾ってもいいし、適当に開いたページをそのままにダイニングテープルの上に置いておいても絵になりそうです。

気になる本の中身は、こんな感じです(※小学館の本書紹介ページを一部抜粋)。

●ホームシェフになろう！
美しくておいしいキッチンのつくりかた
料理上手じゃなくても、家事が得意じゃなくても、自分らしいおもてなしができる人が本書の考えるホームシェフ。
7つのキッチン&インテリアを、住む人の食へのこだわりを絡めたビジュアルで紹介。
実例の一部は、詳細なイラストでスペックを徹底解説。

●食空間のためのショップ&ショールームガイド
ライフスタイルショップからオーダーキッチンまで、必見36店。

● 海外の素敵なキッチン&キッチンツール最新情報
日本未上陸アイテムを中心に憧れを盛り上げるビジュアルページ。

ムック: 143ページ
出版社: 小学館 (発売日 2014/11/12)

本書の32ページから8ページにわたって紹介されている、佳代子さんのキッチンを中心とした住まい。こちらの設計・施工監理からお引き渡しまで、ホープスでお手伝いさせていただきました。

初回面談は、2012年9月10日。
佳代子さんは、ご主人とサッカー少年の息子さんとの３人家族。毎日の家事をこなしながら、職業はモデルというスーパーレディ。とにかく綺麗で感じの良い、素敵な方です。

佳代子さんは、最初から取り入れたいオーダーキッチンを決められていました。
アイランド型キッチンを取り入れ、その横にダイニングテーブルを一直線に配置する、いわゆるストレートダイニングというレイアウトです。ダイニング横の茶室には、茶道をたしなむ佳代子さんがお茶をたてられるように炉を取付けました。その茶室の壁紙は、佳代子さんご自身が唐紙を探してきて、貼りました。

佳代子さんのお姉さまは建築雑誌の編集をされている方で、いつもアドバイザーとしてご姉妹で打合せに来られていたのが印象的です。

これから家づくりをされる方の参考にスケジュールを書いておきますと…
仮契約（現在は準備業務契約と言いますが、主に本契約するまでの設計業務の契約）2013年1月31日、本契約（工事請負契約）5月12日、地鎮祭6月4日、着工7月6日、お引渡し10月31日でした。

「REAL KITCHEN＆INTERIOR SEASON３」、小学館のホームページ等で現在も入手できますので、気になる方はどうぞお早めに！