【Interview Report】明るく!広く!スキップフロアが続く二世帯住宅

 三鷹市のI様は、ご主人様の実家のあった場所に新たに二世帯住宅を完成させました。

以前は3歳と6歳のお子様と4人でご近所のマンションにお住まいでしたが、上のお子様が小学校に入る前にご両親と同居する住宅を作ろうと準備を始めました。

大手住宅展示場などにも行きましたが、なかなかピンと来ることはなく、かなり早い段階からホープスにお任せしたいと思っていたそうです。その秘訣を、担当者とホープス清野氏がご夫婦に話を聞きました。

 

●立体の模型でスキップフロアを理解

I様は親世帯、共有、子世帯のゾーン分けをしたスキップフロアになっています。
二世帯住宅を作るとなると、どこまでを共有するかがカギとなってきますが、I様はキッチンは一緒に使うスタイルです。
それでもバスルームは2箇所作り、2階のシャワーブースと1階にユニットバス。
それぞれ違う時間帯で生活しても気にならない空間になっています。

ご夫婦は、子どもが生まれた時から、一軒家に住みたいという思いがあり、さらに自分たちが住んでいる地域で子育てをしたかったそう。
そこでせっかく実家もあるので、両親と同居するのは自然な流れでした。

「共働きで仕事が忙しく、子供が帰ったときに両親が家にいれば安心だと思っていました。そこで小学校入る前には、両親とみんなで住めたらいいな。明るくて、あったかくて、そんな感じにしたいと思っていました」
こう答える奥様の考えとご主人様の考えは一緒でした。

決められた土地の中での二世帯住宅で、相談しに行ったハウスメーカーや工務店などの会社では、「厳しいです」と言われたり、納得できなったり、それ以上にストレスだったのが営業面でした。

「私たち夫婦は、ガツガツ来られると引いちゃうんです。『これはこうで!こうです!』ってなると、はぁ〜〜ってなってしまった。ホープスさんは『こういう家が出来ます』と自信を持って言ってくださいました。どっしり構えていて『あとはあなたたちが選んでください』っていうスタンスも良かったです」

他の会社では話を聞くばかりで、自分たちの意見を喋らせてくれなかったことにも疑問を持ち、ホームページで見つけたホープスに連絡をしたそうです。

プレゼンの時には立体模型を作ってくれて分かりやすいのも印象に残っているそう。
I様の家は、全ての階がスキップフロアとなっているため、一般の方だとなかなかイメージが付きません。
特にI樣のご両親の意見も尊重させたいと思っていたので、分かりやすく説明するには模型がとても役立ちました。
特にお母様は、なんども立体模型の屋根を取ったり、のぞき込んだりして空間を把握していったそうです。
そして決めたいちばんの理由は、要望を全て設計で体現してくれたこと。

● 両親のためのセカンドリビングは大成功

I様が最も力を入れたのが、二世帯でもお互い住みやすくすることです。
両親には肩身の狭い想いをさせず、共働きでもストレスのかからない住みやすい家です。

契約後、打ち合わせを重ねていくたびに毎回様々なアイデアが飛び出しました。
ご両親のためのセカンドリビング、お風呂+シャワールーム、洗面所を小さくても棚を置くことなど、話し合いの中からたくさん採用されました。

ご主人様は「セカンドリビングにした部屋は、当初ファミリークローゼットにしようか、と言っていたんですが、ホープスさんからの提案で両親がくつろぐセカンドリビングを本当に作って良かったです」

奥様のこだわりは洗面所です。
育児や仕事の合間には、ここで1人になってホッとくつろげる場所になっているとのこと。

水回りに関しても、二世帯ということで最大限に気を使ってあります。夜に洗濯することが多くなってしまっても、音が漏れないように水回りの下には水回りがくるようにして、上下には部屋を作りませんでした。

 

浴室のあるお風呂場とシャワー室を作ったのも大変有効に使えているようです。
平日には奥様が子供たちを浴室でお風呂に入れて、ご主人様は夜にシャワーだけ。
夜にシャワーをしても音が気にならない作りにしてあります。

休日には公園から帰ってきたら真っ直ぐにシャワー。
近所のレンタルした畑に行っ

た際に土だらけでも、すぐに1階のユニットバスでお風呂に入れて便利さを実感しているということでした。

子ども部屋はまだ年齢が小さいのであえて設けず、下がデスク、上がベッドというロフト方式です。
お子様も自分のものを自分で管理する意識が出てきたそうすが、ここでは奥様のリモートワークも行なうことも多く、最大活用しています。

● 鍵をいただいて自分の家を実感

奥様は、以前住んでいたのがマンションの8階だったので「新しい家でも空が見える感じに住みたい」と思っていた通り、バルコニーも広く各部屋の窓からも明るさを感じさせます。
半地下の部屋でも窓があるので明るさを感じるということでした。

お引き渡しの際には「鍵をいただいて、今までは見送られるだけだったのに、今度は僕たちが見送る番で実感が湧きました」
その言葉には達成感がにじんでいました。

今までの家づくりを振り返ると「ワクワクドキドキで楽しく、一緒にやってる感があって、本当にお願いして良かった」と話します。

以前のマンションだと、子どもたちが走り回ると「静かにして!」と言っていましたが、ステイホームになってもそれを怒らなくなって良かったそう。子どもたちは元気に階段を登ったりして元気よく遊んでいて、とても楽しそうでした。

担当者も「下がっては上がってのスキップフロア方式で、二世代住宅のニュースタンダードになったのでは」という。
ご夫婦の理想である、明るくて、あったかい家を手に入れたようです。

Works|「2世帯を可能にした、短辺方向のスキップフロア住宅」

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