注文住宅をお考えの方は必見です!床材の種類やその特徴をご紹介します!

注文住宅をお考えの方で、床材にまでこだわりたいという方はいらっしゃいませんか。
せっかく注文住宅を購入するなら、毎日触れることになる床の素材で後悔したくないですよね。
そこで今回は、代表的な床材とその特徴を紹介します。
床材を選ぶ時のポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□代表的な床材をご紹介!

ここでは、代表的な床材を6つ紹介します。

*合板フローリング

合板の表面に、薄く切った木材や木目調のシートなどを貼った床材です。
2層以上からなる床材で、メーカーによって名称が多少異なります。

近年の印刷技術の発達に伴い、表面材として使われるシートの木目調のプリントがきれいになりました。
近くで見てもプリントとは思えないほどの仕上がりになっています。
傷がつきにくく、お手入れが楽な製品が多いので、定期的な点検や掃除が楽になります。

*無垢フローリング

無垢材を使ったフローリングです。
1本の丸太から切り出してつくった木材を、無垢材といいます。
単一の層からなる床材で、スギやヒノキ、パインやブナ、オークなどの素材からつくられます。

無垢材は熱伝導率が低く、素足でも暖かみを感じられるのが特徴です。
また、空気中の水分を吸放湿する性質も備えており、部屋の湿度を一定に保ってくれます。
木そのものを利用した床材なので、経年に伴う木目や色合いの変化を味わえるのも魅力です。

*タイル

タイルは硬い床材であり、感触がひんやりとしているため、玄関や土間などの素足で触れない場所でよく使われます。
タイルは水に強いため、掃除の際に水を流してきれいにすることも可能です。
最近では、キッチンの床の一部をタイルにして雰囲気の違いを楽しむ方も増加しています。

*畳

畳は、柔らかい感触とい草特有の香りが特徴的な床材です。
畳を取り入れることで、和の要素を家に付け足せます。
一方で、毛羽立ちや日焼けができた時に張り替えを行う必要があることに留意しましょう、

*カーペット

ふかふかなカーペットは保温性が高く、暖かみがあります。
また、遮音性も高いので、階下への音漏れが気になる方におすすめです。
カーペットは柔らかく、クッション性もあるので、乳幼児がいるご家庭や足腰の弱い高齢者がいるご家庭にも適しています。

*クッションフロア

防水性が高く、汚れをふき取りやすい床材です。
施工が比較的簡単で、他の床材に比べて費用を抑えやすいです。
素材がビニールであり、安っぽさが出てしまうという欠点があります。

□主なフローリング材とは?

ここでは、フローリングの素材としてよく使われる木の種類とその特徴を紹介します。

合板フローリングの表面材には、広葉樹の木材がよく使用されます。
まず、広葉樹の木材の特徴を種類別に紹介していきます。

1つ目に紹介するのは、ウォールナットです。
色味に深みがあり、落ち着いた印象を与えてくれます。
重厚感があり、内装材や家具材として、世界的に愛され続けてきました。
シックでモダンな空間をつくりたい方におすすめの木材です。

2つ目に紹介するのは、ブラックチェリーです。
きめが細かく、手触りがなめらかな木材です。
時が経つにつれて、色に深みが出てきます。

3つ目に紹介するのは、メープルです。
広葉樹の中でもとくに硬く、衝撃や摩擦に強いという魅力があります。
白っぽくさわやかな色と主張し過ぎない美しい木目が特徴的なメープルは、ナチュラルな雰囲気の部屋と相性が良いです。

4つ目に紹介するのは、チェスナットです。
はっきりとした木目には、うねりがあります。
硬いだけでなく、湿気にも強く、耐久性や耐腐食性に長けています。

5つ目に紹介するのは、チークです。
硬く、強度があり、害虫にも強い木材です。
天然の油分を含むので、耐水性も高いです。
優秀な耐久力と深みのある色が人気の木材です。

6つ目に紹介するのは、オークです。
硬い材質と弾力性を兼ね備えた木材です。
耐水性にも優れた優秀な木材です。

無垢材の素材としてよく使われるのが、針葉樹の木材です。
広葉樹に比べて柔らかい針葉樹の木材は、肌触りがよく、修復もしやすいのが魅力です。
ここからは、針葉樹の木材を紹介していきます。

針葉樹のパインは、柔らかい肌触りが非常に気持ち良く、素足でも過ごしやすいフローリング材です。
年月の経過に伴い、白く明るい木材が深い飴色に変化するのも魅力的です。

針葉樹のヒノキは、湿気に強く、耐腐食性や耐水性に長けています。
リラックス効果のある独特の香りや、美しい木目が愛されています。

□場所ごとに床材を考える!

床材は、その性質や特徴による向き不向きを考慮して、目的や場所に応じて使い分けるのがおすすめです。
ここでは、場所別におすすめの床材を紹介していきます。

まず、洗面所やトイレといった水回りの床材には、水に強い床材が適しています。
フローリングでは、時間が経つにつれて木が毛羽立ったり、水にぬれた部分から塗装が剥げたりするので、注意が必要です。

キッチンにおすすめの床材は、フローリングやクッションフロアです。
ダイニングの床はフローリングにして、キッチンの床はクッションフロアにするというように使い分けることも可能です。
水に強いタイルを取り入れる方も多いです。

リビングには、テーブルやソファなどの重い家具を置くことが多いので、へこみにくいフローリングが向いています。

寝室は汚れにくいので、暖かみのあるカーペットがおすすめです。
保温性があるので、起床して足を床につけた際に足が冷えにくくなります。
ほこりが気になる方は、ほこりが舞いにくいフローリングを検討してみてください。

マジックやクレヨン、砂など、部屋が汚れる原因であふれている子ども部屋には、フローリングが向いています。
合板フローリングは汚れがふき取りやすく、掃除が楽に行えます、
一方で、掃除がしづらいカーペットは、子ども部屋には向いていません。

土やほこりで汚れる玄関には、タイルが向いています。
タイルは水に強いため、水を流して掃除することも可能です。

□目的から床材を考える!

ここからは、目的別におすすめの床材を紹介していきます。

木の質感を楽しみたいという方には、無垢材がおすすめです。
柔らかな温もりや癒される芳香、さらりとした肌触りは合板フローリングでは表現できません。
適切にメンテナンスすることで、経年変化を楽しみながら一緒に年を重ねていけます。

安心で安全な室内環境をつくりたいという方には、クッションフロアが適しています。
クッション性が高いクッションフロアは、転倒したとしてもその被害を小さくできます。

メンテナンスを楽にしたいという方には、合板フローリングかクッションフロアがおすすめです。
管理や掃除が比較的楽な床材であり、特別なメンテナンスを必要としません。

コストを抑えたい方には、合板フローリングが向いています。
他の床材に比べ、施工に手間がかからないので、建築コストを抑えられます。
定期的に行う点検の費用を抑えられるのも魅力です。
挽き板フローリングを選ぶと、無垢材に比べてコストを抑えつつも、無垢材に似た雰囲気を楽しめます。

□まとめ

今回は、代表的な床材とその特徴を紹介しました。
木の種類によって木材の特徴や性質は異なり、フローリングを選ぶ際にはそのことを意識したいです。
床材は、目的や用途を考えて場所ごとに適切なものを選ぶことが大切です。
注文住宅に関するご相談は、当社までお気軽にお問い合わせください。

著者情報

清野 廣道

清野 廣道

株式会社ホープス代表 
一級建築士
横浜市出身・1995年7月ホープス設立
限られた敷地条件を最大限に活かした、風・光・緑の感じることのできる空間提案を心がけています。

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