馬主になるには?馬主の条件や方法について

競馬に一度でも親しんだ人なら、自分の馬が走るさまを見てみたいという夢を持つのではないでしょうか。馬主になりたいという方のために、どうしたら馬主になれるのか調べてみました。

 

馬主とは?

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基本的に馬を飼っていれば馬主ということにはなりますが、ここでは一般的な解釈として「競走馬を所有する人」という意味での馬主についてご紹介します。

競走馬がレースで獲得した賞金が馬主のものになりますが、そのうちの10%が調教師に、5%ずつが騎手と厩務員に配分されます。競走馬の賞金は、1位の獲得賞金をもとに2位以下が算出されます。2位は1位の40%、3位は25%、4位は15%、5位は10%となります。例えば、愛馬が5位に入賞し、その際の優勝賞金が1億だったとすると、愛馬の賞金は1000万となり、そのうち80%が馬主のものになるので、800万が入ることになります。

また、愛馬がレースに出場する際は、馬主席からレースを見ることができますし、そこで愛馬が入賞すれば喜びもひとしおです。表彰式にも参加することができます。

 

馬主になるための条件

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競走馬を飼いたいからと言って誰もが馬主になれるわけではありません。厳しい条件や審査をクリアした人のみがなれます。中央競馬と地方競馬では条件が異なります。

中央

中央競馬の馬主の条件は、7500万円以上の資産を所有していて、さらに年間所得が2年連続で1700万円以上であることとなっています。

地方

地方競馬の場合は条件がぐんと低くなり、資産は問われず、年間所得が500万円以上あれば審査を受けることができます。

 

馬主になるまでの流れ

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馬主になる条件が整っている場合、まず年に3回行われている書類審査に合わせて書類を提出します。そこで審査に通れば、次は登録になります。登録が済んだらセリなどで馬を購入し、馬の名前を登録します。競走馬としてデビューするには、さらに競走馬登録と服色登録があります。こうして晴れて競走馬がデビューとなります。

 

一口馬主という制度もある

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やはり馬主になるにはそれなりの収入が無ければ難しいと言われていますし、ハードルが高いということもあるでしょう。その場合は、正式な馬主ではありませんが、「一口馬主」になるのも方法です。

1頭の馬にかかる費用を50~500口に分けて出資を募り、出資した馬が入賞した場合は賞金の6~7割を出資者に配分します。金融商品取引法に基づいたファンドとしての位置づけを持ちます。ただし、元本保証はありませんし、厳しい審査を経て馬主になった人の特権を受けることができないという側面もあるので、赤字になってもかまわないので競馬そのものを楽しみたいという競馬ファンにはおすすめの投資です。

 

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中央競馬の馬主の条件はかなり高いですが、地方競馬であれば多少身近に感じられるのではないでしょうか。自分の馬が目の前を走る姿にロマンを感じない人はいないはずです。馬に興味があり、馬主の条件にも当てはまる方にはぜひ馬主になって夢をかなえていただきたいです。