スキーの歴史とスタイル
スキーは子どもと一緒に、恋人と一緒に、仲間と一緒に楽しいアウトドアスポーツですね!
今回はスキーについてお届けします!!
スキーは狩人が獲物を狙って雪に覆われた山を移動する手段の一つとして考えだされました。
その歴史は古く、スカンジナビア半島で紀元前2500年ごろの壁画に、狩りをする人達のスキーを履いた姿が描かれているのが確認されています!
1767年、ノルウェーで軍隊スキー競技会が行なわれ、以後スポーツとして北ヨーロッパで発達しました。
1825年にはノルウェーのテレマルク地方に生まれたソンドレ・ノルハイムによって「歩く、飛ぶ、滑る」といった現代まで残るスキー技術がスポーツとして確立されました。
余談ですがジャンプ競技では「テレマーク姿勢」という言葉を耳にします。
これはテレマルク地方に由来します。
この地方の人たちが、両足を前後にずらす独特の滑り方をしていたため、この言葉が生まれました。
1860年代、スキー板とスキー靴を固定するビンディングが考案されます。
これが近代のノルディックスキーの始まりであるといわれています。
1879年には、ノルウェーのオスロで初の大規模なスキー大会が開催されました。
スキーを楽しむ人々が増えるにつれスキーの練習に適した斜面のある山に練習場(ゲレンデ)が誕生し、スキー場と呼ばれるようになりました。
日本では温泉地で愛好者が集まりやがてスキー場として発展します。
日本のスキー場の元祖:長野県 野沢温泉
バブル期に映画「私をスキーに連れてって」が公開されて以降、スキーは爆発的なブームを巻き起こします!
毎年のようにスキー場がオープンして、全盛期には全国にスキー場は1,000箇所以上あったとされます。
しかし、バブル崩壊により経済が衰退し廃業するスキー場が多発し、スキー人口は減少します。
観光庁の調べでは1993年には約1770万人いたスキー人口が2013年には480万人に減少しています。
このままスキーは衰退の一歩をたどるのか、再びブームが訪れ人口が増えるのか気になるところですね!!
スキーのスタイル
よく冬のオリンピックをTVで見ていると「アルペンスキー」「ノルディックスキー」や「フリースタイル」という言葉を耳にします。
これはそれぞれのスキーのスタイルを表す言葉です。
以下にそれぞれのスタイルがどのようなものなのかを解説します。
アルペンスキー:
雪の斜面を滑り降りる最も一般的な競技です。
アルペン(Alpine)とは、ドイツ語で「アルプスの」という意味です。
ビンディングの踵を固定することにより滑降に特化して発達したスタイルです。
回転、大回転などのスキー場を滑降する競技はアルペンスキーの領域です。
かつてはまっすぐな板使用されていましたが、最近ではカービングスキーがメジャーになってきました!!
ノルディックスキー:
スキーのルーツに最も近い形です。
板とブーツの構造が、ビンディングでつま先だけが繋がれるものであり、アルペンスキーと比較すると、かかとが固定されない点で異なります。
ジャンプ、クロスカントリー、複合、バイアスロンといった競技がノルディックスキーに含まれます。
フリースタイルスキー:
滑走しながらエア等の曲芸を行うジャンルです。
モーグル、デュアルモーグル、エアリアル、アクロ、スキークロス、ハーフパイプといった競技がフリースタイルスキーです。
里谷多英選手や上村愛子選手が華麗にエアを決める姿は視聴者を魅了しましたね!
いかがでしたでしょうか。
今回紹介したスタイルで行われる競技は、それぞれに特徴があり見ごたえのある競技ばかりです。
来年開催される平昌オリンピックがとても楽しみですね!!
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