資産住宅で知っておきたい、住宅の価値はどのくらい下がるものか

資産住宅をお考えの方は、住宅の価値がどのくらい下がるものなのか知っておきましょう。

「マンションを買ったら数年後にはもっと高く売れる」というのは不動産バブルのときの話です。

不動産神話はもうとっくに終わっていますので、建物の価値は年々下がるというのが通常です。

近くに大きな駅ができたり大規模な施設ができたりして例外的に価値が上がることはありますが、そういった情報がある場合にはあらかじめ価格におりこまれているのでそれほど価格の上昇は期待できないでしょう。

むしろ「近くに大きな駅ができる」という話を聞いていたのに計画が中止となり、逆に価格が大きく落ちてしまったというケースのほうが注意です。

住宅の価値ですが、木造では30年程度、鉄筋コンクリートのマンションでは40年程度が寿命と言われています。

しかしこれは最低ラインであり、実際には30年~80年程度とかなり差があります。

寿命になってしまうと建物はゼロ円になってしまいますが、実質的にはマイナスです。

というのも、取り壊しに100万円程度の費用がかかるからです。

マンションのほうが寿命が長いですが、資産住宅として優れているのは一戸建てのほうでしょう。

なぜなら、一戸建てのほうが土地の面積が広いからです。

土地は消耗品ではないので、年月が経過しても価値は下がりません。

ただし、人口減少が進んでいるエリアでは10年後・20年後に土地の価格も大きく下がってしまう可能性があるので注意です。

新築住宅の場合、購入した時点で1割程度価値が落ちると考えておきましょう。

なぜなら、一度でも人が住んだら中古になるからです。新築の定義は「築年数1年未満かつ一度も人が住んでいない」ことです。

つまり、建築されてから1年が経過していなくても一度でも人が住んだら中古になってしまいます。

当然ですが新築というブランドが消えたら購入意欲が落ちてしまいます。

一度でもだれかが住んだことがあると、どんな人が住んだのかわからないので不気味に思う人も多いです。

3,000万円の新築一戸建てなら、購入した時点で2,700万円になると考えるのが無難でしょう。

10年後には7割の2,100万円、15年後には半額の1,500万円というのが1つの目安ですね。

もちろん管理・メンテナンスをしっかりしているかどうかで大きく差が出ます。

築20年を過ぎると修繕費用が高額になり、場合によってはリフォームも必要になります。

築25年を過ぎた木造住宅はほとんど価値がつかなくなることもあります。

それでも外観が綺麗なら500万円程度の値段がつくこともありますよ。

Works(株)ホープスの建築実例

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